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学長メッセージ:セクシュアルハラスメントを含む性暴力等の防止について

2023.12.05

 現在、様々な教育現場において、性犯罪や性暴力抑止への取組が強く求められているところです。本学では、かねてよりセクシュアルハラスメント・性暴力等の防止に真摯に取り組んでまいりました。しかしながら、本学が少人数による教育研究環境の下、親密で豊かなコミュニケーションを最大の特徴としていることからも、なお一層の取組強化が求められると考えています。

 こうしたことから、昨今の社会情勢を踏まえ、改めて学生や教職員が安心して学修し、教育、研究、社会貢献活動に取り組める環境をつくり、維持するために、大学を挙げて、セクシュアルハラスメントを含む性暴力等を断固許容しない姿勢を明らかにします。

 本学では、これらの防止、及びその被害が生じた場合の対応等について、下記の課題に留意しながら、その取組を確実に進めてまいります。

1.セクシュアルハラスメント・性暴力等の行為者への厳正な対処に関する方針等の整備

2.セクシュアルハラスメント・性暴力等の行為者に対する懲戒処分基準の整備と明示

3.セクシュアルハラスメント・性暴力等の行為者に対する懲戒処分等に関する適切な公表

4.教員採用段階におけるセクシュアルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴等の確認

5.警察や医療機関、支援センター等の学外関係機関等との連携推進

京都市立芸術大学
学長 赤松玉女