2024年5月31日(金曜日)、京都市下京区の京都リサーチパーク内 GOCONCにおいて、「KRP創発LIVE by Buckskin Vol.26 京都市立芸術大学NIGHT 酒井健治×MoCo弦楽四重奏団」が開催され、本学音楽学部作曲専攻の酒井健治准教授と「現代音楽研究会 club MoCo」のメンバーによる「MoCo弦楽四重奏団」が、「創造の源泉 – 伝統の向こう側へ」というテーマで現代音楽を探究するコンサートを行いました。
当日は、定員の80名を超えるお客様にご来場いただきました。
演奏曲目
- ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 作品10
- 酒井健治:弦楽四重奏曲第1番「フローティング・フェイズ」
- ラヴェル/中野宏紀(本学作曲専攻4回生) 編曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
酒井健治准教授からのコメント
「KRP創発LIVE Vol. 26 京都市立芸術大学ナイト」が無事に開催できたことを大変嬉しく思います。
開場前から外でお待ちになられる程、たくさんのお客様にご来場いただきました。満席の会場の中、京都市立芸術大学ならではの学生らしい真摯な取り組みでもってそれぞれの作品を披露し、現代音楽研究会 club MoCo らしさがよく見えるような公演だったと思います。
今回出演した学生達は通常のコンサートホールでの演奏会とはまた違った、お客様の熱量を直に感じられるような貴重で素晴らしい経験をしたのではと思います。作曲家、演奏家、そして聴衆の皆様が揃って初めて成立する音楽という芸術をこの場にいた皆様と共有できたことは私にとっても望外の喜びでした。
どうもありがとうございました。