閉じる

共通メニューなどをスキップして本文へ

ENGLISH

メニューを開く

国立印刷局の工芸官による特別講義を実施しました。

2024.07.01

2024年6月28日(金曜日)、美術学部版画専攻において国立印刷局の工芸官をお招きし、特別講義を実施しました。

この特別講義は、同局の社会貢献に寄与する取組の一環として2022(令和4)年度から日本国内の美術系大学において実施されているもので、本学での実施は今回が初めてとなります。

特別講義には、本学のほか大阪芸術大学と京都精華大学から合わせて約80名の学生が参加しました。学生たちは、午前に同局の事業や工芸官の仕事などについてのレクチャーを受け、午後にはエングレーヴィングと呼ばれる銅版画の技法(紙幣の肖像や文様などを銅版にビュランという特殊な工具を用いて彫刻する)の実演を見た後、工芸官の方々から実技指導を受けました。

紙幣やパスポートなどにおけるセキュリティ印刷で駆使される超絶技巧を目の当たりにし、学生からは感嘆の声が上がるなど、7月3日(水)に控える新紙幣の発行を前に、アートと技術の融合を体現する国立印刷局の事業について理解を深める機会となりました。

実施の様子

取組の様子
取組の様子
取組の様子
取組の様子
取組の様子
取組の様子

関連ぺージ

版画専攻