本学美術学部を卒業された外尾悦郎氏が、バチカン・ローマ教皇庁のラツィンガー財団から学術研究活動やキリスト教に基づく芸術活動などで特に功績のあった人物に贈られる「ラツィンガー賞」の受賞者に決定しました。日本人として同賞を受賞するのは、外尾氏が初めてです。
外尾氏は、スペイン・バルセロナにあるサグラダ・ファミリア教会の彫刻に長年携わり、主任彫刻家として優れた作品を制作していることで世界的に知られています。
授与式典は、11月22日にバチカン宮殿で執り行われる予定です。
御受賞を心よりお喜び申し上げます。
外尾悦郎氏と赤松玉女学長(2024年9月) |