この度、スペイン・バルセロナの世界遺産サグラダ・ファミリアで46年間彫刻を担当している外尾悦郎氏(本学美術学部卒業生)から、サグラダ・ファミリアの「生誕の門」に約10年間設置されていた「歌う天使たち」石膏像(9体)を大学に寄贈いただきました。この石膏像は、現在、サグラダ・ファミリアに設置されている砂岩で出来た石像の原型となったものです。
本学では、大変貴重な石膏像をキャンパス内に常設展示したいと考えましたが、そのためには補修や補強も含めて相当大規模な工事となります。そこで、初めてクラウドファンディングでの資金調達にチャレンジしようと決意し、本日10月11日から受付を開始しました。目標額は3,000万円です。常設展示は、キャンパス内の一般の方々にもお入りいただける場所で行う予定です。
どうか、クラウドファンディングでのご支援をよろしくお願いします。
![]() |
![]() |
外尾氏と「歌う天使たち」石膏像 | 外尾氏と赤松学長 |