2024年10月21日(月曜日)、『現代ポーランド音楽の100年』(音楽之友社)の刊行を記念して本学でトークイベントが開催され、美術学部総合芸術学科の加須屋明子教授が司会を務めます。
ぜひご参加ください。
『現代ポーランド音楽の100年』刊行記念トークイベント
- 日時
10月21日(月)16時30分~18時(16時開場) - 場所
京都市立芸術大学 講義室1(C棟1階) - 講師
ダニエル・チヒ(ポーランド音楽出版社ディレクター)
白木太一(大正大学文学部歴史学科教授)
重川真紀(相愛大学、神戸女学院大学、関西大学非常勤講師) - 参加費
無料・事前申込不要 - 主催
ポーランド音楽出版社 - 後援・共催
ポーランド広報文化センター、京都市立芸術大学加須屋明子研究室 - 協力
アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート - 問い合わせ
kasuya[at]kcua.ac.jp([at]を@に変えてください)
開催趣旨
『現代ポーランド音楽の100年』刊行を記念して、トークイベントを開催します。本書は、ポーランド共和国復興100周年記念として、2018年にポーランド音楽出版社(PWM)から刊行された、1918年以降(作曲家シマノフスキからペンデレツキの時代まで)のポーランドの音楽に焦点を当てた書籍の邦訳です。ポーランドの歴史や社会の中に音楽をとらえ直し、作曲のみならず、政治、演奏やメディアといった世界にも言及するユニークな書物であり、本邦唯一の「ポーランド現代音楽史」です。
プログラム
- 趣旨説明
16:30-16:35
司会:加須屋明子(京都市立芸術大学教授) - 講演
16:35-17:05
ダニエル・チヒ
「『現代ポーランド音楽の100年』紹介」
※逐次通訳あり(通訳:マルタ・カルシ)
17:05-17:25
白木太一
「『現代ポーランド音楽の100年』の魅力―ポーランド史からの雑感―」
17:25-17:45
重川真紀
「『現代ポーランド音楽の100年』の翻訳に携わって」 - 全体討論と質疑応答
17:45-17:55 - 閉会挨拶
17:55-18:00
マルタ・カルシ(音楽研究・企画)
終了後18:15よりヴァイオリニスト、アガタ・シムチェフスカ氏の公開マスタークラス&ミニコンサートを開催
会場:中合奏室(B棟1階)(20:00まで)
イベント会場
日本、京都府京都市下京区下之町57−1 京都市立芸術大学