2025年1月15日(水曜日)、公開特別講義《イブニング・テラス》※を開催しました(共催:寺田倉庫㈱、協賛:㈱チャーム・ケア・コーポレーション)。
今回は、東京藝術大学学長の日比野克彦氏をお招きし、「藝ダイと京げい、違うからこそオモシロイ -これからの芸術大学について」をテーマに、赤松学長が対談を行いました。
初めに両大学の理念や成り立ち、社会実装の取り組みなどを紹介したうえで、芸術の可能性や役割、芸術大学の目指す方向性について意見が交わされました。アートは、人々に楽しさや感動を与えるだけでなく、心を開放し、穏やかで心地よいコミュニケーションを生み出し、それが人や社会のつながりを促進する処方箋になるのではないかということなど、参加者と一緒に未来社会と芸術の関係を考える貴重な機会になりました。
また、講義の最後に、本年4月に本学学長に就任予定の小山田徹教授が登壇し、ご挨拶をさせていただきました。
当日は、約100名にご来場いただき、最後には短い時間でしたが在学生からの質疑応答の時間も設けられました。
※公開特別講義《イブニング・テラス》は、京都市立芸術大学の教育や研究を公開することで、京都の知恵、文化、技術と融合し、さらなる京都の発展につなげていただこうと企画した連続講座です。今回は2024年7月、10月に続く3回目の開催となります。
当日の様子





