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【訃報】秋山和慶客員教授の御逝去について

2025.01.28

本学客員教授の秋山和慶氏におかれましては、2025年1月26日に御逝去されました。

秋山和慶客員教授は、40年間にわたり東京交響楽団の指揮者を務めたほか、国内外のオーケストラとの共演を重ね、2024年には指揮者生活60周年を迎えるなど、日本を代表する指揮者の1人として活躍されました。

サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞など数々の受賞歴があり、2001年に紫綬褒章、2011年に旭日小綬章を受章されました。また2014年には、高い技術と指導力を発揮し、日本のオーケストラ活動の発展に大きく寄与したとして、文化功労者に選出されました。

本学では、2014年に客員教授に御就任いただき、2014年、2017年、2021年の定期演奏会で指揮を務めていただきました。また、2011年に開催された桐朋学園大学との交流演奏会や、2011年から10回にわたり「関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル」において指揮を務めるなど、本学の音楽教育の発展に御尽力いただきました。

ここに生前の御厚誼に深く感謝するとともに謹んでお知らせいたします。

第167回定期演奏会での指揮の様子(2021年12月10日開催)