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「宙漆(そらうるし)プロジェクト」メンバーが赤松学長を訪問

2025.03.17

3月14日(金曜日)、本学美術学部の卒業生や在学生などで構成する「宙漆(そらうるし)プロジェクト」メンバーの髙岸航平さん(美術学部卒業生、メディアアーティスト)と久保尚子さん(大学院美術研究科修士課程工芸専攻(漆工)1回生)が赤松学長を訪問され、モンゴル国で3月21日(現地時間)に実施予定の「日本モンゴル共同気球実験」に参加することについて報告されました。

このプロジェクトは、名古屋大学、名古屋工業大学、筑波大学の皆さんと一緒に漆作品を宇宙の入り口にあたる成層圏(高度約30km)までスペースバルーンで持ち上げ、その様子を記録する取組です。今回は、東レエンジニアリング株式会社様から機体制作に係る3Dプリンターによる技術的なサポートや、モンゴル国での実験にあたっての経済的な支援をいただきました。また、株式会社堤淺吉漆店様には第1回の打ち上げから漆の提供などご支援いただいています。

学長訪問の際には、実際に打ち上げる予定の漆作品(久保さん制作)を持参していただきました。複雑な内包空間を有する美しい作品でした。

今回の実験の成功と、プロジェクトメンバーの皆さんが無事に帰国されますことを心より祈念いたします。

訪問の様子

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