3月28日(金曜日)、「宙漆(そらうるし)プロジェクト」メンバーの髙岸航平さん(美術学部卒業生、メディアアーティスト)、久保尚子さん(大学院美術研究科修士課程工芸専攻(漆工)1回生)、糟野日向子さん(美術学部漆工専攻3回生)、大嶋シュテファンさん(名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻1回生)の4名と、顧問の磯部准教授が赤松学長を訪問され、モンゴル国で3月22日(現地時間)に実施した「日本モンゴル共同気球実験」の結果を報告をされました。
日本では考えられないような極寒の中、スペースバルーンを30,000メートル近くまで打ち上げ、その道程で地平線の光に浮かび艶やかな漆作品の映像を撮影してこられました。
機体制作に係る3Dプリンターによる技術的なサポート等をいただきました東レエンジニアリング株式会社様、漆の提供をいただきました株式会社堤淺吉漆店様には心より感謝申し上げます。
皆さんの無事の帰国を心からお喜び申し上げますとともに、若者の飽くなき好奇心と実行力に改めて敬意を表したいと思います。
実験と報告の様子





