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城愛音 個展 「クロノリフレイン chrono – refrain」

2025年5月24日(土曜日)から6月7日(土曜日)まで、神戸市の川田画廊において、本学美術学部非常勤講師の城愛音氏による個展「クロノリフレイン chrono – refrain」が開催されます。

ぜひお出かけください。

DM(PDF: 904KB)

川田画廊ウェブサイト

城愛音 個展 「クロノリフレイン chrono – refrain」

  • 会期
    2025年5月24日(土)~6月7日(土)
    10時から17時まで(最終日は18時まで)
    ※休廊日:5月28日(水)、6月4日(水)
  • 作家在廊日
    5月24日(土)、25日(日)、6月1日(日)、6月7日(土)
    いずれも 13:00~17:00
    (そのほか、詳しい在廊日時については、城氏のInstagramアカウントからストーリー投稿をご確認ください。)
  • 会場
    川田画廊
    (神戸市東灘区田中町1-13-22-102)
  • 入場料
    無料
ときどき、「時間」について考える。
ひとりの時でも、私の時間に同伴してくれる誰かの時間がある。絵を描くための取材や旅行、作品のための資料を集めるとき、絵を描いているとき。
そして、完成した作品を発表し「誰か」に鑑賞してもらうとき。いずれも、私は1人であっても、「誰か」と同じ時間の中で生きている。
私の場合、何気ない日々の出来ごとは色で記憶されやすい。
あの日の風の色、光、温度、季節感。
「その時」に感じた印象を思い出しながら、ひとつずつグラデーションに置き換えている。
疾走、焦燥、軽やかさを感じながら、眼が冴えるような色を紡いでゆく。これらの集積が、反射光や硬質な眩しい光にみえてくる。
また、画面は筆致の角度、流れる方向、筆を置く力加減、これらの要素次第で表情を変え、少しずつ“人物”を取り巻く空間とその像が姿を現しはじめる。
絵の中の“身近な人”と過ごした時間に、「今」の私を重ねながら、漠然とした不可視な「時間」の流れを、絵の中にとどめようとしているのかもしれない。

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城愛音 Instagramアカウント

イベント会場

日本、兵庫県神戸市東灘区田中町1丁目13−22−102 川田画廊