
芸術資料館では、令和7年度全3回にわたって連続講座を開催します。本学ゆかりの作家や作品を通じて、京都の美術の魅力をご紹介します。
第2回目は、当館学芸員 松井菜摘による「石崎光瑤-花鳥画へのいざない」の講演を行います。
石崎光瑤(明治17-昭和22/1884-1947)は富山県に生まれ、京都で活動した日本画家です。大正5~6年インドを旅行し、その成果を第12回文展《熱国妍春》、第1回帝展《燦雨》として発表し特選となりました。大正14年には本学の前身である京都市立絵画専門学校(以下絵専)の教員となり、後進の指導にもあたりました。光瑤の画家としての歩みとともに、教員としての一面にも注目します。また京都市立美術工芸学校や絵専の卒業作品を含む大正時代の花鳥画をふり返り、画家たちの花鳥画に対する視線を考えます。
京都市立芸術大学芸術資料館「連続講座 学芸員が語る京都市立芸術大学」 第2回「石崎光瑤-花鳥画へのいざない」
- 日 時|2025年11月22日(土曜日)13:30-15:00 (開場13:00)
- 会 場|京都市立芸術大学 (A棟3階)
- 所在地|京都市下京区下之町57-1
- 参加費|無料
- 申込期間|10月27日(月)申込受付開始(先着30名)
- 申込方法|申込フォームからお申し込みください
- 問合せ|京都市立芸術大学附属施設事務室
電話:075-585-2008
FAX:075-585-2018
イベント会場
京都市下京区下之町57-1

