
2026年(令和8年)度から、大学院美術研究科博士(後期)課程に新しく「リベラルアーツ領域」を設置します。
入試情報の詳細については、以下のページから学生募集要項をご覧ください。
京都市立芸術大学には、芸術の創造と多様な学問分野との交差を重視するリベラルアーツ教育の伝統があります。美術研究科博士(後期)課程に新設される「リベラルアーツ領域」では、芸術と他分野の学問を横断する高度な研究を推進します。本領域は、実技系分野からアカデミックな探究へ踏み出す者、また芸術との協働に挑む他分野出身者の双方を受け入れ、創造性と自由な発想、専門的知見と探究力、領域を越えた対話力を育みます。そして、学術・芸術にとどまらず、教育、産業、公共などの現場で、知と創造を社会にひらく多様なかたちを築いていきます。本学がこれまで行ってきたリベラルアーツ教育研究の取り組みを博士課程へと展開し、学生と教員がともに学びながら、学問と芸術の新たな地平を切り拓いていきます。

