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地下鉄北山駅にデザイン科の学生の作品を展示

2012.10.03

 

 皆さん,地下鉄北山駅から京都コンサートホールへ向かう地下通路で,楽器をテーマにした作品を見掛けたことはありませんか。

 その作品は,京都市立芸術大学美術学部デザイン科の学生が制作した作品です。1年ごとに新しい作品へと入れ替えを行っており,今年もデザイン科の2回生,30名が夏の課題として作品を制作しました。

 今年の作品テーマは,昨年に引き続き「音を奏でる楽器」です。

 学生が,それぞれ一つ,好きな楽器を選び,楽器そのものではなく,その楽器が京都コンサートホールで奏でる「音楽」を表現します。

 作品の材料は,白い段ボールのみで,地下通路を歩きながら楽しんでもらえるよう,立ち位置(見る角度)によって表情が変わる立体的な作品となっています。

 9月6日から新たな作品が展示されていますので,北山駅をご利用の際には,30種類の楽器が奏でる音楽を是非お楽しみください。

 また,第3弾となる今回は,「京都の秋音楽祭」の開催に合わせて,展示作品をご覧になられた方からのメッセージも募集しています。学生にとっては,公共の場で「作品を見られる」ということは,社会の反応を含め,デザインが社会とどう関係していくのかを体験し,そこから学ぶ良い機会です。皆様からの貴重なご意見をお待ちしております。

  • 期間:平成24年9月16日(日曜日)~11月30日(金曜日)
  • 場所:作品展示箇所
  • 応募方法:展示場所付近に設置しているメッセージカードに,必要事項をご記入のうえ,展示付近に設置されている応募箱に投函してください。

 ※詳しくは,京都市交通局ホームページをご覧ください。

京都市交通局

 

北山駅のアート作品展示

展示期間 2012年9月6日から約1年間
設置場所 地下鉄烏丸線北山駅の改札口から出入口1までの通路壁面
展示サイズ 縦1メートル,横1メートル,厚さ5センチメートル