京都市立芸術大学では,新たな展示空間「ギャラリー崇仁(※)」において,移転整備プレ事業として,若手作家を支援するためのプロジェクト「教室のフィロソフィー」を実施しています。
このプロジェクトでは京都市立芸術大学を卒業,あるいは大学院を修了した若手作家を,小学校解体までの2年間,連続して紹介していきます。
絵画,彫刻,デザイン,工芸等様々な専攻で学び,新たな表現を生み出そうと苦闘している作家たちが生み出した作品群からは,現代の新しいアートの息吹を感じていただけることと思います。
第5弾は,2006年に本学大学院を修了した中尾美園氏です。
皆様の御来場をお待ちしています。
※ ギャラリー崇仁・・・2023年度,京都市立芸術大学は京都駅東部への移転を予定しており,予定地内の元崇仁小学校において様々な事業を行っています。以前は職員室であった空間が,本学環境デザイン専攻の学生の設計により,新たにギャラリーとして生まれ変わりました。
タイトル | 中尾美園 個展「あすの不在に備えて」 |
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会期 |
2018年10月6日(土曜日)~10月21日(日曜日) 12時~17時(土曜日・日曜日・祝休日は19時まで) 木曜日および10月15日(月曜日)休廊 |
会場 | ギャラリー崇仁(元崇仁小学校内) ※入場無料 |
主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 |
京都市立芸術大学 総務広報課 |
作家プロフィール
中尾美園(なかお みえん) 絵画や古文書の修復を行う表具屋にて補彩を担当,東洋絵画模写や仏画・水墨画の受注制作のほか,美術作家としても活動している。 |
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2006 | 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 保存修復専攻 修了 |
2008 |
京展(館長奨励賞/’09 須田賞・芝田記念賞)京都市美術館 |
2013 |
個展「いつかの庭」KUNST ARZT(京都) シェル美術賞(入選)国立新美術館(東京) |
2015 |
アーティスト・イン・レジデンス「飛鳥アートヴィレッジ2014」国営飛鳥歴史公園(奈良) 個展「図譜」Gallery PARC(京都) |
2016 |
飛鳥アートヴィレッジ2015「明日香の匠展」県立万葉文化館(奈良) Assembridge NAGOYA 2016 現代美術展「パノラマ庭園 -動的生態系にしるす-」ボタンギャラリー(愛知) |
2018 |
個展「紅白のハギレ」ギャラリー揺(京都) |