京都市立芸術大学では、京都市交通局、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団と連携し、演奏会等へ向かわれる方々の期待や高揚感を高めるとともに駅の賑わいを創出することを目的として、京都コンサートホールの最寄り駅である地下鉄北山駅に、学生が制作した作品を展示しています。
この度、京都コンサートホール 第26回「京都の秋 音楽祭」を記念し、展示作品のリニューアルを行いました。
展示期間は、令和5年の9月中旬頃までの1年間を予定しております。
北山駅にお越しの際には、学生たちの想いを込めた作品を是非御鑑賞ください。
展示作品について
「京都コンサートホールに響く音楽」と題して、大学院美術研究科修士課程工芸専攻(染織)の学生9名が、計27点の作品を制作いたしました。
学生たちは磯崎新氏設計の京都コンサートホールの空間に触れ、演奏を聴き、そこに響く音楽の印象を染織技法を通して表現しています。滲み広がる染色や経糸と緯糸が織りなす織物の作品から、京都コンサートホールに響く音楽を想像し、楽しんでいただければ幸いです。
(染織研究室)
(参考)「京都の秋 音楽祭」について
国内外の著名な演奏家や、京都にゆかりある演奏家たちが出演する多彩な演奏会です。今年で26回目を迎え、京都コンサートホールで2022年9月17日(土曜日)から開催されています。