
芸術資料館では、令和7年度全3回にわたって連続講座を開催します。本学ゆかりの作家や作品を通じて、京都の美術の魅力をご紹介します。
第3回目は、当館学芸員 菊川亜騎による「彫刻家たちの原点ー辻晉堂と堀内正和、戦時下の交友と軌跡ー」の講演を行います。
抽象彫刻の先駆者として活躍した辻晉堂(1910–1981)と堀内正和(1911–2001)。
戦後日本の彫刻界を牽引した二人は、本学でも教鞭を執り、教育改革に大きな足跡を残しました。 その活動の原点には、太平洋戦争下に育まれた友情と、読書会を通じて芸術や思想を深めた経験がありました。終戦から80年の節目を迎える本年、厳しい時代を共にした二人の歩みと表現をたどります。
京都市立芸術大学芸術資料館「連続講座 学芸員が語る京都市立芸術大学」 第3回「彫刻家たちの原点ー辻晉堂と堀内正和、戦時下の交友と軌跡ー」
- 日 時|2026年1月17日(土曜日)13:30-15:00 (開場13:00)
- 会 場|京都市立芸術大学講義室2 (A棟3階)
- 所在地|京都市下京区下之町57-1
- 参加費|無料
- 申込期間|11月22日(土)申込受付開始(先着30名)
- 申込方法|申込フォームからお申し込みください
- 問合せ|京都市立芸術大学附属施設事務室
電話:075-585-2008
FAX:075-585-2018
イベント会場
京都市下京区下之町57-1

