
2026年8月18日(火)、宇治市木幡で活動する地域支援団体「たまりんぷらす」からの依頼を受け、本学美術学部版画専攻の学生3名が、子どもたちを対象としたシルクスクリーン体験を実施しました。
当日は、マンションの集会所を会場に、学生たちが学んでいる「版画」について紹介したのち、子どもたちがトートバッグに好きなデザインを刷るシルクスクリーン体験を行いました。学生たちが制作をサポートする中で、子どもたちは思い思いにデザインを選び、それぞれの個性が表れたオリジナルのトートバッグを制作しました。
本学では、地域や企業、団体との連携を通じて、学生が専門分野で培った知識や技術を社会の中で生かし、実践的な学びにつなげる機会を積極的に創出しています。今回の活動も、芸術を通じて地域とつながり、学生と子どもたちがともに学び、表現を楽しむ機会となりました。
大学で学ぶ「版画」について紹介



マンションの集会所を会場に、学生たちがまず本学の概要を子どもたちに紹介しました。続いて、本学で学んでいる「版画」について、さまざまな技法やシルクスクリーンの仕組みを、実際の道具や作品を紹介しながら説明しました。子どもたちは、普段なかなか触れる機会のない版画の道具や作品を興味深そうに見ながら、学生たちの説明に耳を傾けていました。
シルクスクリーンでトートバッグを制作





版画についての紹介ののち、子どもたちはシルクスクリーンを体験しました。用意されたさまざまなデザインの中から好きなものを選び、自分の好きな組み合わせでトートバッグにデザインを刷っていきました。
学生たちは、シルクスクリーンの道具の使い方やインクの扱い方などを説明しながら、一人ひとりの制作をサポートしました。
一人ひとりの個性が詰まったトートバッグ


子どもたちは、どのデザインをどこに配置するかを自ら考えながら、思い思いに制作を楽しみました。
実際にインクを刷ってデザインが現れた自分だけのトートバッグを、嬉しそうに眺める姿も見られました。
熊本地震をきっかけに避難してきた子どもも参加し、今回の体験は子どもたちの夏休みのいい思い出になったことでしょう。
~学生にとっても、学びを地域に届ける機会に~
今回の活動は、子どもたちが普段触れる機会の少ない版画やシルクスクリーンに親しみ、モノづくりの楽しさを体験する契機となりました。
また、学生にとっても、大学で学んでいる知識や技術を地域の子どもたちに伝え、制作をサポートする貴重な機会となったことでしょう。
たまりんぷらす様および本企画にご協力いただいた皆様ありがとうございました!
関連ページ:たまりんぷらす

たまりんぷらす
京都府宇治市木幡を拠点に活動する地域団体です。
子どもたちや高齢者をはじめ、誰もが気兼ねなく集える「居場所」づくりを目指し、さまざまな体験や交流の機会を通して、豊かな心を育む活動に取り組んでいます。
世代や立場を越えて、それぞれが緩やかにつながり、支え合うことのできる地域づくりを目指しています。

