
本学名誉教授の辰巳明久氏と滝口洋子氏、非常勤講師の吉田悦子氏、美術学部総合デザイン専攻の長谷川江利子准教授らが関わる特定非営利活動法人医看工芸が、植込型補助人工心臓(VAD:Ventricular Assist Device)を装着して生活されている患者さんのための「VAD専用ベスト」の製品化に向け、クラウドファンディングを開始しました。
製品の開発経緯やクラウドファンディングの趣旨、患者さんや医療関係者からのメッセージについては、以下のプロジェクトページからご確認いただけます。
クラウドファンディング概要
- プロジェクト名:命をつなぐ毎日を、もっと軽やかに。VAD専用ベストを届けたい!
- 実施主体:特定非営利活動法人 医看工芸
- 募集期間:2026年10月1日(木)~11月27日(金)23:00
- 目標金額:100万円(All-or-Nothing方式)
- プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/VAD-vest
- 特定非営利活動法人 医看工芸:https://www.ikankogei.org/npo
このプロジェクトは、医療機器を収納するための単なる装具の開発にとどまりません。ファッションデザインの専門性を、医療と日常生活の課題に応用する試みでもあります。
VADを装着して生活されている方は全国で約1,000人前後とされ、一般的な衣料品市場と比べて極めて限られています。そのため、通常のファッションメーカーが事業として開発・製造することが難しい領域です。今回のクラウドファンディングでは、集まった支援金を試作品の改良、素材・縫製の検討、製造体制の整備などに充て、2027年度中の販売開始を目指しています。
趣旨にご賛同いただける皆さまからの、あたたかいご支援をお願いいたします。

