本学版画専攻出身の中桐聡美と山田真実は、それぞれにシルクスクリーンと木版画という版画の技法を用いて制作を行っています。二人はそれぞれ「境界」を意識しながら水辺の地域にて調査を行い、本展での作品展示を通して「境界」を越えることから見えてくるイメージを提示します。
「測鉛」とは、綱の先に鉛のおもりをつけたものを投げ入れて水の深さを測る器具を指します。本展のタイトルである「測鉛をおろす」は、中桐、山田の二人が、測鉛を水面に向かって投げ入れる行為と版画の技法のプロセスのいずれにも「境界を越える」という意味を見出すことから名づけられたものです。
会期 | 2022年7月30日(土曜日)–8月28日(日曜日)11時–19時(月曜日休館) |
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会場 | 京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA(アクア) (地下鉄東西線「二条城前駅」2番出入口を南にすぐ) ※入場無料 |
出展作家 |
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主催 | 京都市立芸術大学 |
問合せ先 |
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イベント会場
日本、京都府京都市中京区押油小路町238−1 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA