京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)では毎年,国際的に活躍する海外作家の創造と実践に触れる機会として展覧会やワークショップ,レクチャーなどを実施しています。
本年度は,人間を中心とする世界観から生じる問題に焦点を当て,より包括的な社会概念への道を開くことを目指して大規模で長期的なプロジェクトに取り組む,フィンランド出身の美術家のテリケ・ハーポヤと文筆家のラウラ・グスタフソンによる学際的ユニット,グスタフソン&ハーポヤによる展覧会「Becoming——地球に生きるための提案」を開催します。
本展の中心となる映像作品《Becoming》(2020)で,グスタフソン&ハーポヤは,人間であるために不可欠なものについて,活動家や思想家,アーティスト,介護者,子どもたちなど37人のさまざまな人に問いかけます。
世界が生態学的な危機に直面している現在,いかに生きていくべきかという,地球に生きる全ての人に向けられた問いについて,私たちはどのような応答ができるでしょうか。
多くの方のご来場をお待ちしています。
グスタフソン&ハーポヤ「Becoming——地球に生きるための提案」
会期 |
2021年1月30日(土曜日)〜3月21日(日曜日)午前11時〜午後7時 |
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入場料 |
無料 |
会場 |
京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)(京都市中京区押油小路町238-1) |
その他 |
※ 展覧会は,新型コロナウイルス感染症の状況により, |
主催 |
京都市立芸術大学 |
問合せ先 |
京都市立芸術大学 連携推進課(附属施設担当) 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア) |
イベント会場
京都府京都市中京区押油小路町238−1 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA