
京の夏の新しい風物詩として今年で3年目を迎える「京の七夕」。(※1)
観光客や市民への「京の七夕」のPRと地下鉄駅のにぎわいの創出を目的として,昨年7月から京都市立芸術大学の学生作品が地下鉄二条城前駅構内(※2)に展示されており,「京の七夕」が近づく7月4日に新たな作品へと展示替えをしました。
今回の作品テーマは,「星合ひ、天の川を渡って」,制作したのは,美術学部デザイン科2回生30名です。
七夕伝説では,七夕の夜,鵲(かささぎ)が翼を連ねて橋をつくり,天の川を渡らせてくれることで,織姫と彦星が一年に一度の出逢いを果たすと語り継がれています。
その七夕伝説の出逢いのストーリーやモチーフから発想し,一年に一度の出逢いのために必要となる「乗りもの」が,今回のテーマです。
学生は,「天の川」を渡る「船」や,翼を連ねる「鳥」など,それぞれが発想する「乗りもの」を自由にデザインした立体作品を制作しました。
7月4日の作品お披露目会には,門川京都市長も御出席され,作品を制作した学生1人ずつから作品への想いを聞いていただき,「京の七夕堀川会場にお越しいただく方の多くはこの二条城前駅を利用される。その方々に,京都市の誇りである京都芸大の学生作品を見てもらいたい。」とのお言葉をいただきました。
課題を担当した髙井節子准教授は,「京の七夕と今年で開業100周年を迎える地下鉄を盛り上げることに一役買えればと思う。学生は1週間という短い期間でよく頑張って作品を制作してくれた。」と語ります。
お披露目会には学生27名も出席し,自分たちの作品が公共の場に展示されていることを喜んでいました。
地下鉄二条城前駅をご利用の際には,ぜひ学生の想いを乗せた「乗りもの」をお楽しみください。





