京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは、「伝音セミナー -日本の希少音楽資源にふれる-」を開催します。
本講座は、日本伝統音楽研究センターの教員や研究員が講師となり、SPレコード等に残された貴重な演奏音源などを紹介する無料の講座です。
日本の伝統音楽に触れるのは初めてという方も、是非この機会に御参加ください。
令和6年度後期 伝音セミナー -日本の希少音楽資源にふれる-
第三回: 金剛謹之助・金剛巌の謡曲レコード
講師| 大西 秀紀
(日本伝統音楽研究センター客員研究員)
大正元年に京都で生まれたラクダ印オリエントレコードには、さまざまな京都の芸能が記録されました。中でも金剛謹之助・巌の謡曲レコードは、 謡文化が盛んな地のレコード会社にとって主力商品だったといえます。
今回は「羽衣」「松虫」「熊野」「鉄輪」「鶴亀」「三井寺」「猩々乱」「俊寛」「望月」「巻絹」など、 いずれも短いものばかりです
が、111年前の彼らの録音をお聴きいただきます。
(曲目を変更・追加する場合があります)
日時| 2025年1月9日(木曜日)
午後2時45分〜午後4時15分
会場| 京都市立芸術大学 伝音セミナールーム
(京都市下京区下之町57-1 A棟1階)
定員| 50名
申込| 不要
受講料| 無料
問合せ先| 京都市立芸術大学事務局
共創テラス・連携推進課
電話 075-585-2006
E メール public@kcua .ac.jp
主催| 京都市立芸術大学
日本伝統音楽研究センター
イベント会場
日本、〒600-8207 京都府京都市下京区上之町19−6