2022年5月21日(土曜日)から6月26日(日曜日)まで,本学芸術資料館陳列室において,令和4年度 芸術資料館収蔵品展 第2期「語る絵画-絵巻と襖絵」を開催します。
日本で特に展開した絵画形式に絵巻があります。平安時代以後さまざまな出来事や物語が絵画化されました。また,中世になると室内を区切る調度として襖の需要が高まり,この襖に物語の一部を描くことが増加しました。従来の物語のみならず宗教性を反映した画題が広がっていきました。これらは,日本の文学や思想を熟成させる基盤のひとつとなりました。本館が所蔵する写本を通して,描かれた説話や物語の世界をお楽しみください。
6月21日(火曜日)12時15分からは,当館学芸員によるギャラリートークを予定しています。是非ご来場ください。
(画像:森島好樹・中島悠翠・吉田友一・林司馬・阿部能人・芝正雄《道成寺縁起(内貴本)》1940年)
タイトル | 語る絵画-絵巻と襖絵 |
会期 | 2022年5月21日(土曜日)から6月26日(日曜日)9時〜17時 |
会場 | 京都市立芸術大学 芸術資料館陳列室(中央棟1階・大ギャラリー奥),入館無料 |
所在地 | 京都市西京区大枝沓掛町13-6 |
休館日 | 月曜日 |
参照ページ
京都市立芸術大学芸術資料館
電話:075-334-2232
FAX:075-333-8533
イベント会場
日本、京都府京都市西京区大枝沓掛町13−6 京都市立芸術大学 芸術資料館