イベント概要
2018年にサウンド・アーティストの鈴木昭男により実施された「点音(おとだて)」プロジェクトを新たなアーティストと共に再訪し,変化しつつある街のありようを捉えるフィールドワークを行います。
第2回となる「蔓る声」では,参加者はアーティストのガブリエ・バロンタンの演出するツアーパフォーマンスを体験します。このツアーでは,ツアーガイドがスピーカーを担いで先頭を歩きます。アーティストは少し離れた位置からトランシーバーを用いてツアーガイドの持つスピーカーに指示や様々な音を流します。ツアーを巡ることで,風景だけでなく個人の内なる声が分岐し,空間の中に蔓る状況が作り出されます。ツアーの最終地点ではコロスと呼ばれる声のワークショップを行い,「私」に所有されない「非人称としての声」の在り方を共有していくことになります。
※本セミナーは,聞こえないを聴く・見えないを視る CASE-3「霧の街のポリフォニー」のプログラムとして開催されます。
タイトル | フィールドワーク「点音(おとだて)再訪②─蔓る声」 |
日時 | 2021年11月28日(日)15:00-17:00 |
集合場所 | 京都市下京いきいき市民活動センター (〒600-8207 京都市下京区上之町38番地) |
会場 | 北河原公園を中心とした東九条,崇仁地域 |
講師 | ガブリエ・バロンタン(アーティスト) |
定員 | 15名(要予約・先着順) |
料金 | 無料 |
予約フォーム | |
主催 | 京都市立芸術大学 |
助成 | 文化庁 令和3年度大学における文化芸術推進事業 |
お問合せ先 | 京都市立芸術大学 教務学生課 TEL:075-334-2006(平日9:00-17:00) MAIL:art-f@kcua.ac.jp |
参照ページ
聞こえないを聴く・見えないを視る CASE-3 霧の街のポリフォニー フィールドワーク「点音(おとだて)再訪②─蔓る声」
イベント会場
京都市下京いきいき市民活動センター