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グラフィック・パッケージング・インターナショナル(株)と産学連携の取組を実施しました

2023.08.30

 グラフィック・パッケージング・インターナショナル株式会社(以下、「GPI」)と京都市立芸術大学は、令和5年度前期の授業において産学連携に取り組みました。

 本取組では、同社の主力製品であるAquaKote(アクアコート)の板紙を使用し、「紙の特性を活かしながら、時代に即した価値のあり方を探求する」をテーマに、学生たちがアイデアを考え、新たな可能性を探りました。

連携概要

 本取組には、高井節子教授・牛田裕也准教授の指導の下、プロダクト・デザイン専攻3年生の学生が8名参加しました。

 まずは、アクアコート原紙に対して様々な側面から実験や考察を繰り返し、紙の特徴(耐水性・強度等)への理解を深め、その特徴を生かした作品の試作に取り掛かりました。

取組の様子 取組の様子

 令和5年7月3日の最終発表では、実験・考察結果の発表及び制作作品の説明を行いました。学生が提案した作品は、紙の特性を活かし困難な構造を実現したもの、機能性と環境性を備えたもの、エンターテイメント性のあるものなど様々で、GPIの関係者の皆様からは学生ならではのアイデアを評価いただくとともに様々なご意見を出していただきました。

 今回提案した内容を基に、今後も同社とは引き続き連携を行ってまいります。

最終成果発表の様子(動画)

グラフィック・パッケージング・インターナショナル(株) | ホームページ