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富田直秀

  • 役職:客員教授
  • 専門:医療工学,アート・サイエンス教育

プロフィール

京都大学名誉教授・医師・博士(工学)・博士(医学)

1981年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程前期修了。1987年佐賀医科大学医学部医学科卒業(医師国家試験合格)。奈良県立医科大学整形外科学医師,京都大学生体医療工学研究センター助教授,京都大学国際融合創造センター創造部門教授,京都大学大学院工学研究科教授などを歴任。2016年,第14回産学官連携功労者表彰「科学技術政策担当大臣賞」受賞。

人工関節や再生医療の開発研究の中で,アート視点の重要性を発見し,アートやデザインの実践の中から,現代社会の新しい指針を探し出す仕事をしてきた。例えば,分野を越えた融合的なシンポジウムや,幼児から小,中,高校生,一般向けに様々な授業・講演・ワークショップを行い,モノやイキモノやヒトの関係性にSUKIやANSHINを育てる広義のアート実践を啓蒙。目の前のモノやイキモノやヒトにとことん近づいて「みる」コトと,対象から離れてぼーっと「ながめる」コト。アート分野では常識であるこれらのコトを,分かりやすい体験で現代社会に浸透させる活動を応援している。