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KYOTO駅ナカアートプロジェクト2021で,本学学生が作品を展示中です。

2021.10.20

京都市内の芸術系等12大学及び京都市では,現在「大学のまち京都」,「文化芸術都市京都」ならではの取組として,協賛企業等の御協力のもと,「KYOTO駅ナカアートプロジェクト2021」を開催しています。

本事業は学生が創作したアート作品を各駅に展開することにより,京都の重要な都市装置である地下鉄のイメージアップと活性化を図るとともに,京都の文化芸術を発信することを目的とし,10周年となる今年度は,「Next…」を創作テーマとし,2021年9月22日(水曜日)から11月30日(火曜日)の約2箇月間にわたり,地下鉄駅や市バスを,学生たちの個性豊かな感性で創作されたアートで彩ります。

本学は,地下鉄二条城前駅の堀川通東側へ通じる地下通路に作品を展示しています。
地下鉄の駅にお立ち寄りの際は,ぜひご覧ください。

 

駅ナカアートプロジェクトの詳細はこちら

京都市交通局ホームページ|駅ナカアートプロジェクト2021

 

 

   

 

作品タイトル| 「二条城の過去に遡る」

 

制作者|

安 子寒,郭 璐璐,徐 敬真,蒋 愷若(以上  大学院美術研究科修士課程デザイン専攻(環境デザイン)2回)

王 昱潔(大学院美術研究科修士課程デザイン専攻(環境デザイン)1回)

 

制作意図

歴史遺跡物は時間とともに色褪せます。

二条城の過去に遡り、二条城史跡歴史の構成要素一部としての物(軒丸瓦、軒平瓦)を選び、 伝統的な器物の転写の方法の一つ「拓本」を用いて、瓦の像を保存しました。

保存状態が良好な瓦から破損のある瓦までを選び、その状態を抽出することで、忠実に 本質的価値を伝えることにつながればと思います。

 

協力: 公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所(資料提供)