京都市立芸術大学が移転した崇仁と隣接する東九条の二つの地域は、現在、再開発のただ中にあります。見慣れた風景が変化するなかで地域に根付く独自の文化や暮らしはどのように変わっていくのでしょうか。そして、この問いは移転によって再編される大学そのものにも向かいます。芸術大学は、新キャンパスと新しい風景の中でどのように再構築されるべきでしょうか。このプロジェクトでは、自分たちが知っていることや持ち合わせている技術を一度、疑い、立ち止まり、深く考えるところからはじめたいと思います。大学内の三つのグループと地域が共同する形で、共に生き、何かを共有するためのセッションの開講です。ぜひご参加ください。
田中功起(京都市立芸術大学美術学部構想設計専攻准教授/コンセプト・プランニング)
講師 | プロジェクトリーダー
京都市立芸術大学美術学部・芸術資源研究センター・ギャラリー@KCUAが連携し、プロジェクトを実施します。
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応募方法 | プロジェクトを通して、ともに芸術実践に関わる知識と経験を深化させていく参加者を募集します。各プログラムを通して、対面での協働作業に積極的に参加できる方を歓迎します。プロジェクトに参加希望の方は、下記Googleフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
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受講料 | 無料 |
活動期間 | 2024年7月─2025年2月 |
開催場所 | 京都市立芸術大学(京都市下京区)およびその周辺地域 ※一部イベントで関西圏の他地域への訪問あり |
お問い合わせ先 | 事業内容に関する窓口:ギャラリー @KCUA(受付時間:火─日 10:00–18:00)
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主催 | 京都市立芸術大学 |
助成 | 令和6年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業 |