藤野靖子
コメント
織物表現の可能性を探求しながら、研究・制作をしています。時間のかかる根気のいる作業ですが、織物の知識や技術、思考の習得を通して、次世代を担う多様なモノづくりへの確かな力を身に付けてほしいと思っています。
略歴
1964 |
大阪生まれ |
1987 |
京都工芸繊維大学 意匠工芸学科卒業 |
1989 |
京都市立芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了 |
2003- |
京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻 専任 |
最終学歴及び学位称号
京都市立芸術大学大学院美術研究科ビジュアルデザイン専攻修了
芸術学修士
業績・研究発表
受賞歴
1994 |
京都工芸ビエンナーレ大賞受賞(文化博物館) |
個展・グループ展
1994 |
京都工芸ビエンナーレ(京都文化博物館)大賞受賞 |
1996 |
CONTEMPORARY TEXTILE MINIATUURE FROM JAPAN (Popringe/ベルギー,Canberra/オーストラリア) |
新鋭美術展(京都市美術館) |
個展 IMAGINATION (Watou/ベルギー) |
1998 |
京都美術工芸展〜選抜部門〜(京都文化博物館) |
2001 |
現代の布―染と織の造形思考(東京国立近代美術館工芸館) |
2002 |
CONTEMPORARY JAPANESE CRAFTS-MATERIALS AND WAY OF FORMATIVE THINKING (Kuala Lumpu/マレーシア,Jakarta/インドネシア) |
2003 |
11th INTERNATIONAL TRIENNIAL OF TAPESTRY (Lodz/ポーランド) |
2005 |
5th TRIENNIAL INTERNATIONAL TAPESTRY AND TEXTILE ART EXHIBITION (Tournai/ベルギー) |
2007 |
FIBERART INTERNATIONAL 2007 (Pittsburgh/アメリカ) |
個展 (銀座ワコールアートスペース/東京) |
2008 |
TAPESTRY 2008 (オーストラリア国立大学/Canberra) |
2012 |
INTERNATIONAL TAPESTRY EXHIBITION (芸術センター京都) |
2013 |
KAUNO BIENNALE-TAPESTRY NOVA (Kaunas/リトアニア) |
CLOTH & MEMORY (Salts Mill/ イギリス) |
2015 |
KAWAII: CRAFTING THE JAPANESE CULTURE OF CUTE (James Hockey and Foyer Galleries UCA/イギリス) |
2016 |
HERE & NOW (THE HOLBUNE MUSEUM, Bath/イギリス) |
2019 |
CORDIS PRIZE FOR TAPESTRY (Inverleith House Gallery ,Edinburgh/スコットランド) |
論文・著書等
著書
1996 |
「誰にでも出来る“織物”現代の織り」 至文堂 |
1999 |
「美と創作シリーズ 織を学ぶ」 角川書店 |
その他の活動
2002 |
淀川キリスト教病院のためのタペストリー制作 |
2009-11 |
「西陣織の技術伝承に関する教育プログラム及び教材の開発研究」 科学研究費補助金:基盤研究C |
2010-11 |
「ハードー式リヨン紋彫機復元研究」 ポーラ伝統文化振興財団助成事業 |
2014-17 |
「テキスタイルモデリスト育成のための教材及び教育プログラムの開発」科学研究費補助金基盤研究C |
2018-21 |
「近代産業遺産の発掘と活用方法に関する研究~西陣織製織技術の移入・変容・発展〜」 科学研究費補助金基盤研究C |
作品
title: in the garden
Size: 410×250cm
title: CLOUD
Size: 200×200cm
title: YAMATO RIVER
Size: 250×70cm
title: 動く庭
Size: 200×300cm
title: J.H.Fabre
Size: 400×200cm
title: 青本
Size: 50×31cm