石橋義正
- 役職:教授
- 専攻:美術科(構想設計専攻)
- 専門:映像メディア
コメント
映像作品制作におけるベーシックなプロセスとテクニックを伝えながらも、芸術、映画、舞台、科学など幅広いジャンルで応用される映像、またそれらの枠にもとらわれない新しいメディアや表現の創造、発想ができる研究空間を作りたいと思います。更には、自分の思いを独自の形で実行していけるような、アクティブな環境づくりを目指します。
関連公式web site
石橋プロダクションHP http://www.ishi-pro.com/
唄う六人の女HP https://www.six-singing-women.jp/
オー!マイキーHP http://www.fuccon-family.com/
略歴
銅駝美術工芸高校日本画科を卒業。京都市立芸術大学大学院造形構想に在学中、英国王立芸術大学映画科に交換留学。2000年より映像制作会社・石橋プロダクションを設立し、映画、テレビ番組などを製作・監督。また同時に映像&パフォーマンスグループ・キュピキュピを主宰し、国内外の美術館や劇場などでインスタレーションや舞台作品を発表してきた。映像メディアを軸としたボーダレスな活動を行う。第41回京都府文化功労賞受賞。
最終学歴及び学位称号
京都市立芸術大学大学院美術研究科造形構想修了
修士(美術)
業績・研究発表
受賞歴
1991 | 第2回キリンプラザ大阪コンテンポラリーアワード 優秀賞、映像部門賞 |
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1998 | 第8回日本映画プロフェッショナル大賞 新人監督賞 |
2001 | 第3回京都映画祭 奨励賞 |
モントリオール・ファンタジア映画祭(カナダ)グラウンド・ブレイカーズ賞 | |
シネマ・トゥ・エクラン映画祭(スイス)審査員特別賞 | |
インターナショナル・D・シネマ・フェスティバル(パリ)ベストシリーズ賞 | |
ロカルノ映画祭(スイス)ビデオコンペティション部門ノミネート | |
2009 | 第14回AMD Award 企画部門賞 マルチユース企画賞 |
2011 | ファンタスティック・フェスト(アメリカ)最優秀長編映画賞 |
モントリオール・ファンタジア映画祭(カナダ)最優秀監督賞 Most Innovative Film 金賞 Best Asian Film category 銀賞 Most Energetic Film銀賞 |
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2012 | アジアン・フィルム・アワード(香港)衣装賞ノミネート |
オシアン映画祭(インド)審査員特別賞 | |
2022 | 第41回京都府文化功労賞 |
グループ展(企画展)
1999 | 「身体の夢」展(京都国立近代美術館、東京都現代美術館) |
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「Let’s Entertain」展 (ウォーカー・アート・センター、ミネソタ) (ポンピドゥ・センター、パリ) 他 |
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2000 | 台北ビエンナーレ |
2001 | 「JAM」展 (バービカン・ギャラリー、UK) (東京オペラシティー・アートギャラリー) |
バレンシアビエンナーレ | |
2003 | ヴェネチアビエンナーレ Zone of Argency |
2006 | 「Trial Balloons」展(レオン市立美術館、スペイン) |
2015 | 「PARASOPHIA 京都国際現代芸術祭」(京都市美術館) |
2019 | 「セレブレーション 日本ポーランド現代美術展」 (スターリ・ブロヴァル・ギャラリー、トラフォスタツィア、ポーランド) (京都芸術センター ) |
他 |
個展
2000 | 「Kyupi Kyupi 1 million Super Deluxe」(キリンプラザ大阪) |
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2003 | 「Kyupi Kyupi The Wide Show」(パレ・ド・トーキョー、パリ) |
2004 | 「Mikey’s Attack」(キリンプラザ大阪) |
2010 | 「シッケテル」展(猪熊弦一郎現代美術館、香川) |
他 |
舞台・ライブ
2000 | 「Kyupi Kyupi Jamboree Super Deluxe」(キリンプラザ大阪) |
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2004 | 「Cabarotica」 (テートモダン、ロンドン) (パレ・ド・トーキョー、パリ) (スパイラルホール、東京) 他 |
2011 | 「伝統芸能バリアブル」(京都芸術劇場・春秋座) |
2012 | 「アトメスッパイ」ライヴ(高知県立美術館ホール) |
2014 | 「MatchAtria」 (ソフィエンゼーレ、ベルリン) (ブルー・プロジェクト・ファンデーション、バルセロナ) (インテアトロ・フェスティバル・アンコーナ、イタリア) (横浜赤レンガ倉庫) (金沢21世紀美術館 theatre 21) (高知県立美術館ホール) (香港ニュー・ヴィジョン・アート・フェスティバル) |
2015 | 「ZERO ZONE」作・演出(京都芸術センター) |
2016 | 「Glowing Life」(グランフロント大阪) |
2019 | 「ファッションカンタータ from Kyoto 2015~2019」演出(京都劇場) |
2021 | 「京都市交響楽団 x 石橋義正 パフォーマティブコンサート 火の鳥」(ロームシアター京都メインホール) |
他 |
映画
1997 | 「狂わせたいの」製作・脚本・監督 |
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2001 | 「カラー・オブ・ライフ」製作・脚本・監督 |
2010 | 「ミロクローゼ」製作・脚本・監督 |
2023 | 「唄う六人の女」製作・脚本・監督 |
テレビ
2000 | テレビ東京系「バミリオン・プレジャー・ナイト」製作・脚本・監督 |
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2002~現在 | テレビ東京系「オー!マイキー」製作・脚本・監督 |
他 |
映画祭出品
- ベルリン国際映画祭(ドイツ)
- ニューヨーク・ニューディレクターズ・ニューフィルムス映画祭(アメリカ)
- 香港国際映画祭(香港)
- ハワイ国際映画祭(アメリカ)
- ロッテルダム国際映画祭(オランダ)
- ロカルノ国際映画祭(スイス)
- ストックホルム国際映画祭(スウェーデン)
- メルボルン国際映画祭(オーストラリア)
- アテネ国際映画祭(ギリシャ)
- ヘルシンキ国際映画祭(フィンランド)
- アジアン・フィルム・アワード(香港)
- グローバル・ステージ・ハリウッド映画際(アメリカ)
- モントリオール・ニューシネマ映画際(カナダ)
他