小山田徹
- 役職:教授
- 専攻:美術科(彫刻専攻)
- 専門:彫刻
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多様性が保証される社会の為に創造があり、関係性の多様性を考察し深めていく事は創造の喜びの根源である。
略歴
1961年鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。84年、大学在学中に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。ダムタイプの活動と平行して90年から、さまざまな共有空間の開発を始め、コミュニティセンター「アートスケープ」「ウィークエンドカフェ」などの企画をおこなうほか、コミュニティカフェである「Bazaar Cafe」の立ち上げに参加。日本洞窟学会会員。
最終学歴及び学位称号
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
芸術学修士
業績・研究発表
受賞歴
第二回アサヒビール芸術大賞
個展・グループ展
1984 | DUMB TYPE の活動を開始(98年まで) |
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1985 | 京都市立芸術大学日本画科卒業 / 同日本画大学院中退 |
1992 | コミュニティセンター“Art-Scape”を創設 AIDS関連の活動を始める |
Performance「Enigma of the late afternoon」デンマークに滞在しHotel Pro Forma(デンマーク)とコラボレーション | |
1994 | “Weekend Cafe”を運営(96年まで) |
1996 | Performance「Monky Business」デンマークに滞在しHotel Pro Forma(デンマーク)とコラボレーション |
1998 | コミュニティカフェ“Bazaar Cafe”の立ち上げに参加 |
Asian Cultural Council の助成を受け、アメリカに3ヶ月滞在、「風景の記憶」という散歩の企画をおこなう | |
1999 | 「ID 10」という施工グループを組織し、Bazaar Cafe の改装をおこなう |
「Common Cafe/共有茶屋」、南芦屋浜アート&コミュニティ企画(兵庫) | |
2000 | 「祈る人屋台」プロジェクト、スパイラルガーデン(東京) |
「きき耳」ワークショップ、霧島アートの森美術館(鹿児島) | |
ID 10 で「吉田屋料理店」を施工 | |
2001 | 共有アトリエ「T-ROOM」をオープン、運営を始める |
「カラス板屋」、アサヒビール本社前(東京) | |
京都パレスサイドホテル内にて、コミュニティバー“Com-Pass”を開始 | |
「カラス板屋」、水戸芸術館(茨城) | |
2002 | 「Beautiful Life ?」展、水戸芸術館(茨城) |
山口市情報芸術センターのアートマネージメント養成企画に参画、散歩のプロジェクトを2年間行なう | |
大阪市アーツアポリア事業のプログラムとして、築港赤レンガ倉庫の空間開発に参加、「アントルポッの放課後」の空間を制作 | |
2003 | 「喫茶六花」をT-ROOMのメンバーと施工 |
「ガーデン/山荘の時間」展、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都) | |
「図鑑天国」展、大坂成蹊大学ギャラリーB(大阪) | |
2004 | 「小山田徹:しあわせのしわよせ」展、漫画家・滝田ゆうの視線とコラボレーション、すみだリバーサイドホール・ギャラリー(東京) |
村上共同農園「畑の横の小屋」(京都)を施工 | |
「取手蛍輪—取手アートプロジェクト杯、自転車脚力発電レース!」、取手アートプロジェクト2004(茨城) | |
2005 | 「きのうよりワクワクしてきた。—ブリコラージュ・アート・ナウ日常の冒険者たち—」国立民族学博物館(大阪)の空間デザイン |
「第二回アサヒビール芸術賞受賞」 | |
2006 | 「抽象再訪」展、京都芸術センター(京都)で劇団チェルフィッチュの舞台美術を製作 |
Com-pass Caving Unit というグループで洞窟探検をはじめる 日本洞窟学会会員 | |
2007 | 「銀月アパートメント12号室」京都左京区にある古い洋館アパートの一室をゲストルームに改装 宿泊を通じてのコミュニティへの入口の創造を試みる |
アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)にて「おちゃかい?」というレクチャー企画を開始 年4回開催 | |
国際芸術センター青森(ACAC)春のレジデンツプログラムで青森に三ヶ月滞在。実測図のフィールドワークをし、「遊びの経路」というグループ展に出品 | |
福井県敦賀に陶芸家の「喜多村の小屋」を施工 | |
wi-can(千葉市)で散歩のプロジェクトを行なう | |
2008 | 「HAT神戸+防災EXPO」(兵庫)で会場デザインを行なう |
「シェルターフェスティバル」に脚立シェルターを出品 | |
UDCK(千葉)でカメラオブスキュラのワークショップ | |
UDCK(千葉)で「小さな公共空間」の企画でアーティスト・イン・レジデンツで一ヶ月滞在「実測図」のプロジェクトを行なう | |
「The Act of Looking 実測図の展覧会」ヴォイスギャラリー(京都) | |
京都新聞月曜夕刊に「銀縁メガネコの風景探訪」の連載を始める | |
喫茶「hiyori」施工(京都) | |
UDCK(千葉)「柏の葉総天然色」デレクション | |
空間実験室(青森)で屋台のプロジェクトを行なう | |
「街が劇場準備中」(新世界/大阪)にて「きき耳」プロジェクトを行なう | |
「ちっちゃい火を囲む」プロジェクト(大阪大学/大阪) | |
2009 | 「減災のブリコラージュ」(應典院/大阪) |
「ケイバーズカフェ」(應典院/大阪) | |
「仙台 浮遊博物館」 |
その他の活動
「芸大小屋」