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中原浩大

  • 役職:教授
  • 専攻:美術科(彫刻専攻)
  • 専門:彫刻

コメント

現代の社会における芸術活動の“Another Model”についての彫刻領域及び脱領域的アプローチによる制作と研究

略歴

1961 岡山生まれ
1986 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻修了
1996 – 1997 文化庁派遣芸術家在外研修員としてNew Yorkに滞在

最終学歴及び学位称号

京都市立芸術大学院美術研究科彫刻専攻修了
芸術学修士

業績・研究発表

主な個展

1990 「Homage LEGO age」 Heineken Village, 東京
1992 「Post Hobby」 佐谷画廊, 東京
「Making of NAKAHARA」 Interform Atelier, Photo Interform, 大阪
「Kodai NAKAHARA is 31 years old living now」 ギャラリー16, 京都
「最近の/コーダイさんの/オミヤゲ」 静岡カントリー浜岡コース カルチャーフロアー, 静岡
1996 「Oide Moukizur!!」 佐谷周吾美術室, 東京
2001 「テーマ展示 中原浩大」 豊田市美術館, 愛知
2006 「Print, Photo, Drawing」 「ツバメ / swallows」 ノマル・プロジェクトスペース キューブ&ロフト, 大阪
2008 「シリーズ80年代考 1983年の をみる」 ギャラリー16, 京都
2009 「変成態 – リアルな現代の物質性 vol.1 中原浩大」 ギャラリーαM, 東京
2011 「Paintings」 ギャラリーノマル, 大阪

主なグループ展

1987 絵画 1977 – 87, 国立国際美術館, 大阪
1989 20ste Biennale Middelheim – Japan, Openluchetmuseum voor Beeldhouwkunst Middleheim, アントワープ, ベルギー
1991 Zones of Love; Contemporary Art from Japan, 東高現代美術館, 東京 / Museum of Contemporary Art, Sydney, オーストラリア 他、オーストラリアおよびニュージーランド巡回
Canon Art LAB 第一回企画展, 外苑前TEPIA, 東京
1992 僕のコーダイさんをティンッ!!とさせてくれ, 名古屋市美術館, 愛知
彫刻の遠心力, 国立国際美術館, 大阪
ミュージアムシティー天神, 天神市街, 福岡
Anomaly, レントゲン美術研究所, 東京
1993 第45回ヴェネチィアビエンナーレ Aperto ’93: Emergency, ヴェネチィア, イタリア
Exchange Place II、Shade Halle,チューリッヒ, スイス
1994 Japanese Art After 1945: Screaming Against the Sky, 横浜美術館, 神奈川 / Guggenheim SOHO Museum, ニューヨーク, アメリカ
アートラビリンス, 岡山県立美術館, 岡山
1995 Self Biography, Erve National Theater, フランス
1999 子どものための美術展 '99「アート・スウィートホーム」, 広島市現代美術館, 広島
2000 プラスチックの時代 | 美術とデザイン, 埼玉県立近代美術館, 埼玉
2005 景観 -もとの島-, せんだいメディアテーク, 宮城
2008 BankART Life II: Landmark Project IV: 心ある機械たち, BankART 1929 Yokohama, 神奈川
outlet -非作品によるブリコラージュ, 銀座芸術研究所, 東京
2009 どろどろ、どろん -異界をめぐるアジアの現代美術, 広島市現代美術館, 広島
2010 京都市立芸術大学創立130周年記念展「生存のエシックス」, 京都国立近代美術館, 京都

主なアートプロジェクト・ワークショップ

1991-1993

「プロジェクト No.9」

第1回紙わざ大賞展におけるアートプロジェクト(静岡県島田市東海パルプ工場内)

第2回紙わざ大賞展におけるアートプロジェクト、「プロジェクトNo.9」他(静岡県島田市東海パルプ工場内)

第3回紙わざ大賞展におけるアートプロジェクト、「愛の家族工場プラン」提案(静岡県島田市東海パルプ工場内)

1991 「E.M.P. Escaping Monkey Project」 Exchange Place IIにおけるアートプロジェクト(Shade Halle, Zurich, Switzerland)
1995 「Night Art、Big Man」 アートワークみのにおけるワークショップ(岡山県立御野小学校 岡山)
2001-2003 「==:)notearth.com」 インターネット上に「観察」サイト ==:)notearth.comを開設。サイトデザイン、コンテンツ制作運営を行う。2003.5.をもって更新を一時休止。

共同研究

2001-2003

「AAS 宇宙への芸術的アプローチ」

京都市立芸術大学、宇宙寺開発事業団NASDA(現JAXA)共同研究「AAS 宇宙への芸術的アプローチ」にメンバーの一人として参加。「微小重力環境のライナスの毛布」などの研究、提案を行う。

2009-2011

「Creative Engagement」

京都市立芸術大学での共同研究「Creative Engagement」にメンバーの一人として参加。

「関係概念としての自己定位の研究」(井上明彦、中原浩大、他)「盲目のクライマー/ライナスの散歩」(石原友明、中原浩大、他)などの研究、提案をおこなう。

その他の活動

1995-現在

カメパオプロジェクトへの参加

1995年の阪神大震災での体験をもとに子供の緊急の居所について考えていくプロジェクト「カメパオプロジェクト」を友人達とともに設立。以降プロジェクトチームのメンバーとして参加。緊急の居所としての子供シェルター「カメパオ」の考案、ワークショップ、ウエッブサイトKamepao Webの運営などに参加。カメパオは、モンゴルの移動式住居「パオ」の集落と、「カメ」の形をイメージしていることから名づけられた。現在継続中。

(*この活動は「災害時などの子供のケアーについて考えていくためのプロジェクト」であり、芸術活動ではありません。)

作品

2009 ハグ・マシーンの複製制作と効果の検証: 石井孝弘氏制作のハグ・マシーン(左奥)とゼミで制作途中段階のハグ・マシーン(右手前) 共同研究「Creative Engagement」より

2001 パラボリックフライトを利用した微小重力体験飛行における実験: 共同研究「AAS: 宇宙への芸術的アプローチ」より