閉じる

共通メニューなどをスキップして本文へ

ENGLISH

メニューを開く

塩見亮

  • 役職:准教授
  • 専攻:ピアノ専攻
  • 専門:ピアノ

コメント

クラシック作品が内包している、さまざまな要素を学ぶ時間は、数々の素晴らしい作品から、演奏から、心揺さぶられる音楽体験をしてきた私たちの「感動のルーツ」を辿る時間でもあります。
広い視野を持ってよりよく観察し、豊かな想像力を持って音楽と向き合う時間は、皆さんの世界を音楽的にも、人間的にも大きく広げてくれるものと確信しています。
皆さんの大学生活が発見と感動に満ちたものになるよう、一緒に頑張りましょう。

略歴

市川直子、丸山博子、矢部民、松尾奈々、Paul Danの各氏に師事。
2025年度より、京都市立芸術大学准教授。

最終学歴及び学位称号

東京藝術大学音楽学部卒業
マンハイム音楽大学大学院演奏家育成課程ピアノ専攻、同大学院室内楽科アンサンブル専攻修了
ドイツ国家演奏家資格取得

受賞歴

第47回全日本学生音楽コンクール大阪大会1位
2008年度青山音楽賞バロックザール賞(Trio Rintonareコンサートに対して)
平成19年度平和堂財団芸術奨励賞
平成24年度大津市文化奨励賞

演奏実績・活動等

東京藝術大学在学中の1999年に初リサイタルを開催、以降、国内外でリサイタル、ピアノ協奏曲のソリストを数多く務める。
特に室内楽の分野においては、古典〜近代の主要なレパートリーだけでなく、Duo Schlügelzeug(打楽器×ピアノ)、Trio Rintonare(ヴァイオリン×クラリネット×ピアノ)、Ensemble Vitra(ピアノ五重奏)のメンバーとして、委嘱作品を含む現代作品も精力的に取り上げている。また、Ensemble Vitraを中心に編成される「アルテアチェンバーオーケストラ」では第3回公演より全てのコンサートにおいてピアノ協奏曲(弦楽合奏版)のソリストを務めるなど、その幅広いと演奏は共演者から絶大な信頼を得ている。
指導者として、滋賀県立石山高等学校音楽科(2008〜2016)、京都市立京都堀川音楽高等学校(2014〜2025)相愛大学音楽学部(2008〜)、京都市立芸術大学(2015〜2025)各非常勤講師を歴任。