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谷川嘉浩

  • 役職:特任講師
  • 専攻:デザイン科(プロダクト・デザイン専攻)
  • 専門:哲学,教育学,文化社会学

コメント

自分なりに考えでやったはずのことが,平凡でつまらなかったり,人や環境を傷つけたりすることはよくあります。一人で悶々と悩んだ結果出てくるのは,自分が知らずに内在化している「慣習」を表現し直したものにすぎないからです。

けれど,私たちが思考し,想像するのは,「今の自分に届く以上のもの」に手を伸ばすためではないでしょうか。そのためには,自分の力だけで創造的になれると思うのを止めて,自分以外の人の力を借りる必要があります。

調査や読書,知識習得,言語化,具体と抽象の往復などのノウハウを伝えることで,あなたがあなた自身を超えていく手伝いができればと思います。

なお、下に挙げた業績はごく一部なので、関連ページを見てみてください。

略歴

大阪経済法科大学非常勤講師,本学非常勤講師,日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て,2020年から本学特任講師。テック系を中心に企業と協働し,講演やワークショップも多数。日本哲学会,応用哲学会,観光学術学会などに所属。

最終学歴及び学位称号

京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻修了

博士(人間・環境学)

関連ページ

https://researchmap.jp/y-tanigawa/

業績・研究発表

受賞歴

2017 第五回京都大学学際研究着想コンテスト最優秀鼎賞
2019 日本デザイン学会 2019年秋季企画大会学生プロポジション優秀賞

研究発表・講演

2016

・「イメージ消費としての観光に関する一考察:ブーアスティン的観光批判を引き受ける」 観光学術学会第5回大会
・「観光の教育性を考える:D.ブーアスティンとJ.デューイを手がかりに」 進化経済学会 観光学研究部会 第29回研究会
・「想像力、ロマン主義、創造性:デューイ心理学からよむ彼の宗教論」 日本デューイ学会第60回

2017

・「悲劇への共感と想像の中の身体:自然主義的/まんが・アニメ的リアリズムの観点から」 観光学術学会第6回大会
・「内容と名前はどのような関係にあるのか:宗教論争におけるright nameをめぐる J.デューイの議論を手がかりに」 メディア・コンテンツ・ツーリズム研究会(2017年度第1回)
・「『リベラリズムは、豚を焼くために納屋を燃やしてしまった』:リップマンとデューイの先入見論」 日本デューイ学会第61回大会
・「学際性を養成するプレFD:京都大学大学院人間・環境学研究科における院生発案型プレFD「総人のミカタ」をめぐって」(共著)大学教育学会2017年度課題研究大会

2018

・「鶴見俊輔と後悔する想像力:生活綴方、佐藤忠男、中野重治」 教育・保育・人間形成論研究会第3回
・「Change by Design! でも、デザイナーはどこにいるのか」応用哲学会第10回大会
・“Some “Bad” Guys in American Literature: Shunsuke Tsurumi on H. D. Thoreau and Huckleberry Finn,” Forth Conference on Contemporary Philosophy in East Asia
・「大学問題を共有する新たなアプローチの提案:『学生の立場をくぐる』ボードゲームの試作」大学教育学会2018年度課題研究集会

2019

・「エスノグラフィーは何を『呼びかけ』られているのか:シンボリック相互行為論の観点から」 応用哲学会サテライトイベント「社会学と哲学の協業に向けて:質的調査・推論主義・プラグマティズム」
・“On the Public Action for ‘Intervening’: Lippmann’s Proposal and Dewey’s Two Responses to It,” The 6th International Forum of Sino-Japanese Philosophy
・「日用品デザインにおける子どもと大人における子どもらしいカラーと大人びたカラーの印象比較」(共著)2019年度日本デザイン学会秋季企画大会
・ウェブメディア「まなびとき」にて「学びと哲学」および「ブックレビュー」の連載を担当

2020

・「愚かさの批判をどう止めるか:素朴な感覚を手に、想像力を限定すること」 UTCPシンポジウム「アメリカ大統領選から見る現代社会――哲学と公共政策の対話」(招待講演)東京大学 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)
・「観光と移動はどう違うのか:観光の古典的定義、観光研究史、観光の哲学」応用哲学会第12回年次研究大会
・「デジタルゲームから考えるコンテンツツーリズムの教育性:記憶の参照、積層する記憶、チェルノブイリ」(招待講演)コンテンツ文化史学会例会「コンテンツツーリズムを時間と空間から考える」/聖地会議EXPO2020

論文・著書等

2017

・「ロマン主義的遺産の相続者、ジョン・デューイ:コールリッジとデューイの想像力論」,『日本デューイ学会紀要』, 58, pp. 45-55
・「効果的なファカルティ・ディベロップメントの条件を考察する:デューイの反省的注意とセネットのクラフツマンシップ」『人間・環境学』, 26, pp. 107-18

2018

・“Is Daniel Boorstin a Bad Example?: Taking The Image Seriously,” Proceedings of the International Conference on Future of the Past: Tourism and Cultural Heritage in Asia, pp. 645-60
・「コンテンツ・ツーリズムから《聖地巡礼的なもの》へ:コンテンツの二次的消費のための新しいカテゴリ」, 『フィルカル』3(2), pp. 140-74

2019

・「宗教原理主義とはどのようなものか」, 戸田剛文編『今からはじめる哲学入門』(京都大学出版会)
・「幻視する梅原猛、会話する鶴見俊輔――孤独、共同体、辺境」, 『ユリイカ 総特集:梅原猛』(青土社)
・「哲学研究者が共同研究に関わること:アナログゲーム制作/研究プロジェクトの事例を通じて」, 『フィルカル』, 4(1), pp. 370-86
・“Reconstructing Ideas of Faculty Development in Japan: From a Pragmatic Viewpoint,” Proceedings of the Conference on The Future of Whole Person Education in East Asian Higher Education: Its Philosophy and Endeavour from Within and Abroad, pp. 317 – 332
・“Shunsuke Tsurumi and John Dewey on Habits and Imagination: Bridging the Pragmatist Ethics between Japan and America,” Annals of the University of Bucharest, Philosophy Series, 67(2), pp. 21-38

2020

・「初音ミクはなぜ楽器でキャラなのか:メジャー化の夢から信頼の実験室へ」, 岡本健・田島悠来編『メディア・コンテンツ・スタディーズ:分析・考察・創造のための方法論』(ナカニシヤ出版)
・「差別を気にせずにすむこと、マジョリティであること:牧野あおい『さよならミニスカート』を手がかりに」, 『フィルカル』, 5(1), pp. 276-85
・「ゲームはどのような移動を与えてくれるのか:マノヴィッチとインゴルドによる移動の感性論」, Replaying Japan, 2, pp.165-75

2021

・「子どもと大人にとっての『子どもらしい色』『大人びた色』は同じなのか:日用品カラーデザインの予備的実験からの考察」, 『京都女子大学現代社会研究』, 23
・『信仰と想像力の哲学:ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』(勁草書房)

その他の活動

2016 ・「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」 NHK
2017

・“Snatcher Is Cyberpunk Noir At Its Best” Kotaku (インタビュー翻訳)
・「ミルズ×デューイ 想像力をめぐって」(セミナーイベント)

2018

・「哲学とは何か?~若手哲学者との対話~」(講演+ワークショップ)長野県上田市主催

2019

・新京都学派の「言葉と教育」研究会の共同主催(~現在に至る)
・「High Fidelity Session 1:テクノロジーと哲学」(株式会社キャスタリア主催のセミナーイベント)
・「どうして私たちは”後を継ぐ”のか?ー文化を受け継ぐ際の葛藤に向き合うー」(連続講座)
・「Beyond the Biz ~ビジネスを越境せよ~ #1 Business × Philosophy」(株式会社フィラメント主催のセミナーイベント)
・「アート×サイエンス×ジェンダー」(イベントの共同主催)

2020

・「Beyond the Biz ビジネスを越境せよ #5 Business × 文化人類学(そして哲学、再び)」(株式会社フィラメント主催の対談イベント)
・「表現とジェンダーの関係性:私たちは生活の中で何を見ているのか」T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO×Liberalarts Lab(シンポジウムのパネリスト)
・「上田未来会議2020 Session2『学び、言葉をつむぐ』」(長野県上田市主催のイベント)にて、講演「話し伝える技術から耳を傾ける技術へ:オルテガ、アーレント、レス・バック」を行い、登壇者の山脇聡志氏(株式会社キャスタリア)と対談

作品

2013 『カラフルパッチワーク』
2014 『ことばの冠』
2018 キャンパスゲーム
2020- Transit Library Project
Tanye