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上野洋子

  • 役職:准教授
  • 専攻:声楽専攻
  • 専門:声楽(ソプラノ)

コメント

私たちから出てくる音楽は私たちの心の鏡そのものです。

心にフタをしないで

そして思いの限り自由に

あなたの音楽や声を心の中いっぱい響かせてください。

略歴

京都市立堀川高等学校音楽科(現京都市立堀川音楽高等学校)卒業。

京都市立芸術大学音楽学部卒業。

同大学院音楽研究科修了。

京都明徳高等学校にて一年間非常勤講師勤務。

1998年渡欧。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科入学,2001年6月卒業。

同年5月から9年間に渡りウィーン国立オペラ座専属合唱団所属。

2010年9月完全帰国,10月より本大学専任講師。

最終学歴及び学位称号

京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了
修士(音楽)
ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科卒業

業績・研究発表

演奏実績,活動等

メゾ・ソプラノとして主に宗教曲やドイツ歌曲に力を入れ,宗教曲ソリストやジョイントコンサートに出演後,渡欧。ウィーン国立音楽大学の卒業を待たずにウィーン国立オペラ座の専属合唱団に入団。これを機にメゾ・ソプラノからソプラノに転向。70作品の合唱レパートリー(オペラ)を抱えながら,オペラ座来日公演やアンナ・ネトレプコ,ヴィオレッタ・ウルマーナなどのCD録音(両CD楽友協会録音,ウィーン・フィル演奏)にも携わる。ザルツブルグ音楽祭には7年間参加し,ウェーバー作曲「魔弾の射手」花嫁付添いの乙女の一人としてソロ出演も果たした。

大学就任後は,日本伝統曲をアレンジにて新しい形で普及に努めるユニット「世濃人(よこゆと)」を結成し,民謡「こきりこ節」や伝承曲「羽衣 ~あづま遊びの数々に~」,日本古謡「さくらさくら ~ひさかたの光のどけき春の日に~」などを発表。「フォルクスコーア・フロイデ」創設メンバー,指導者。ソロ・リサイタル6回開催。後進の指導では,美しい発音とナチュラルな発声に改めて注目した基本教育を進めるために年間を通して様々な勉強会を定期的に繰り返す一方で,さらに基本の年齢に向き合うべく,小,中学生の音楽情操教育にも着目し,学校公演を定期的に行う。最近では,福祉施設にて高齢者を対象に音楽療法の方面からも歌声が心と健康にもたらす影響を研究している。介護福祉士実務者研修資格取得。