京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,令和2年度(後期)「オンライン伝音セミナー 日本の希少音楽資源にふれる」をライブ配信しますので,お知らせします。
今年度の前期は,新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,例年開催してきた日本伝統音楽研究センターの講座やセミナー等も中止を余儀なくされました。そこで後期では,コロナ禍の中多くの皆様に気軽に御参加いただけるよう,オンラインで伝音セミナーを実施することといたしました。
日本の伝統音楽に触れるのは初めてという方も,ぜひこの機会にご視聴ください。
講座タイトル |
オンライン伝音セミナー 第6回 治療と日常のあいだに響く音:「慰楽」を聴く |
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日時 | 2021年2月18日(木曜日)午後2時40分~午後4時10分 |
講師 | 光平有希(日本伝統音楽研究センター非常勤講師) |
内容 | 治療に音・音楽を用いる,いわゆる「音楽療法」の実践が日本で花開いた近代。その音・音楽は「慰楽(いがく)」と名付けられ,さまざまな形で医療現場に導入されていきました。今より格段に医療技術が未発達であった時代,医学や病と対峙する医療従事者は「慰楽」に何を求め,どんな音・音楽が闘病生活を送る患者に寄り添ったのでしょう。当時の病院で実際に用いられた音源を交えつつ,「慰楽」の実態に迫ります。 |
受講料 | 無料 |
申込 | 不要 |
動画公開 |
日本伝統音楽研究センターのFacebookページから,ライブ配信動画を無料で御覧いただけます。(Facebookアカウントを持っていない方も閲覧可能) |
問合せ先 |
事務局 連携推進課事業推進担当 ※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ) 電話:(075)334-2204 Eメール:public@kcua.ac.jp |