京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,令和2年度(後期)「オンライン伝音セミナー 日本の希少音楽資源にふれる」をライブ配信しますので,お知らせします。
今年度の前期は,新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,例年開催してきた日本伝統音楽研究センターの講座やセミナー等も中止を余儀なくされました。そこで後期では,コロナ禍の中多くの皆様に気軽に御参加いただけるよう,オンラインで伝音セミナーを実施することといたしました。
日本の伝統音楽に触れるのは初めてという方も,ぜひこの機会にご視聴ください。
講座タイトル | オンライン伝音セミナー 第7回 雅楽《越殿楽》のなぞ |
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日時 | 2021年3月11日(木曜日)午後2時40分~午後4時10分 |
講師 | 田鍬智志(日本伝統音楽研究センター准教授) |
内容 | 越殿楽といえば,雅楽の中で最も知られている一曲でさまざまな場面で耳にする機会の多い曲ですが,実に奇妙な曲です。この曲は,古典雅楽曲のなかでは最も「小規模な曲」というだけでなく,「平調,盤渉調,黄鐘調」の3つもの調で演奏され,かつ,「最後まで演奏したあと最初にかえって曲の途中で終わる」という特殊な形式となっています。なぜこのような他の曲にはない特徴がこの曲にだけみられるのでしょうか。その歴史を紐解いてみましょう。 |
受講料 | 無料 |
申込 | 不要 |
動画公開 |
日本伝統音楽研究センターのFacebookページから,ライブ配信動画を無料で御覧いただけます。(Facebookアカウントを持っていない方も閲覧可能) |
問合せ先 |
事務局 連携推進課事業推進担当 ※午前8時30分~午後5時15分(平日のみ) 電話:(075)334-2204 Eメール:public@kcua.ac.jp |