京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業生の酒井健治(さかい けんじ)さんが、文化庁長官表彰(国際芸術部門)の受彰者に決定しました。
文化庁長官表彰とは、芸術各分野において国際的に活躍し、特に顕著な成果をあげた個人に対し、文化庁長官が表彰するものです。
酒井さんは今年、難関として知られるエリザベート王妃国際音楽コンクールの作曲部門において、日本人として34年ぶりとなるグランプリに輝きました。
表彰式は7月18日に文化庁長官室にて行われます。
※なお,7月14日にいずみホールで開催される演奏会「いずみシンフォニエッタ大阪第29回定期演奏会『近代フランス魅惑の響き』」で,酒井さんが作曲された新作が演奏されます。詳しくは,イベント情報のページをご覧ください。