ビジュアル・デザイン専攻では，４回生の授業の一環として，西京区の魅力を紹介する新聞「西京魅力探訪」を制作しています。
学生が５～６名のチームを編成し，取材から編集デザインまでを行い，新聞は，西京区の各小学校区・地域ごとに作成し，同じ内容で壁新聞とタブロイド判の２パターンを制作しています。
京都市において，この取組を，「地域の魅力を再確認し自治会加入のきっかけをつくるツールとして活用するなど地域コミュニティの活性化に貢献するもの」として評価いただき，平成２７年１月２４日に，ビジュアル・デザイン研究室が，第１回「きょうと地域力アップ貢献事業者等（※）」として表彰されました。
西京魅力探訪は，平成２２年度から平成２６年度までの５年間にわたって実施しており，最終年となる今年度は，壁新聞が，西京区役所と洛西支所で展示（12月5日～1月27日）され，タブロイド判が２月中旬頃に今年度制作した学区（川岡学区，桂徳学区，松尾学区）に配布される予定であるとともに，西京区役所のホームページで過去のものも含めて掲載されます。
ぜひご覧ください。
※ きょうと地域力アップ貢献事業者等表彰
京都市が，自治会・町内会等を中心とする多様な主体の連携による地域コミュニティ活性化への取組を一層推進することを目的に，自治会・町内会等の地域団体が主体となって取り組む地域活動に関して，連携・協力し，地域力の向上に貢献している事業者，NPO法人，大学等を表彰する制度