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ドイツのミュンヘン工科大学の学生と教員が来学

2013.12.10

11月28日,ドイツのミュンヘン工科大学建築学部で工業デザインを学ぶ修士課程の学生16名が,Fritz Frenkler(フリッツ・フレンクラー)教授とJohanna Kleinert研究員とともに,本学を訪れました。

ミュンヘン工科大学のみなさんは,日本での研究の一環として,日本の芸術大学として最も長い歴史を持つ本学と,デザイン教育などについて意見交換したいとの希望で来学されました。

本学大学会館の交流室において,美術学部環境デザイン専攻の池上俊郎教授らが本学のデザイン教育を紹介し,フレンクラー教授を中心に意見が交わされました。フレンクラー教授は,国際的に最も権威のあるデザイン賞の一つ,iF(アイエフ)デザイン賞を主催するドイツ・ハノーバー工業デザイン協会(iF – International Forum Design GmbH Hannover) の中心人物でもあり,デザインが社会に果たす役割や環境問題への対応など,互いの問題認識を共有しながら,熱心に議論されていました。

その後,アトリエ棟に移動し,環境デザイン専攻の学生の制作の様子を見学。本学の学生が作品のコンセプトや機能を説明すると,ミュンヘン工科大学のみなさんは,興味深そうに写真を撮ったり質問されていました。

短い交流時間ながらも,双方にとって有意義な交流となりました。

     

 

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