京都市立芸術大学芸術資源研究センターでは,アーカイブに関連する分野の専門家を招いて研究会を開催しています。
第三回は,京都工芸繊維大学美術工芸資料館の平芳幸浩准教授を講師に,「記憶/記録/価値 ミュージアムとアーカイヴの狭間で」というテーマでお話しいただきます。
従来,ミュージアム・コレクションとアーカイブ資料との境界は曖昧であるとされています。また,非物質化した戦後美術の担い手が世を去り,その再演や再制作が不可能になってきた実情のもと,記録を記憶と接続することで価値化するために近年アーカイブへの注目が高まってきています。記憶,記録,価値,そしてミュージアムとアーカイブにまつわる問題について,平芳氏が所属する美術工芸資料館の多様な資料を材料に考察します。
皆様のご参加をお待ちしています。
テーマ | 記憶/記録/価値 ミュージアムとアーカイヴの狭間で |
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日時 | 平成26年9月30日(火) 午後5時~午後6時30分 |
会場 | 京都市立芸術大学芸術資源研究センター共同研究室 (本学中央棟2階) ※当日の状況により,会場を変更する場合があります。 |
事前申込 | 不要 |
参加料 | 無料 |
問い合わせ | 京都市立芸術大学芸術資源研究センター TEL:075-334-2231 FAX:075-333-8533 |