映画制作に燃える京都市立芸術大学,嵯峨美術大学の学生達19人が集結して,「アイ(愛、eye、I、、、)」というテーマをくくりに,京都の強烈で個性溢れる,ゆとり世代と呼ばれる世代の若手クリエイターたちが制作した,様々なジャンルの新作短編映画を,オムニバス形式で上映する上映会を開催します。
今回は特別ゲストとして,関西在住で「オー!マイキー」の監督を経験する気鋭の映像作家・立川晋輔氏が話題の最新作中編映画「ウタカタノトキ」で参加します。
この映画は,「オー!マイキー」「ミロクローゼ」の監督であり,本学美術学部構想設計専攻の石橋義正准教授がプロデュースします。
皆様,是非ご来場ください。
開催日 | ①2014年 11月15日~11月21日 ※トークイベントあり。(出演:両大学学生,立川晋輔,石橋義正,江村耕市など)
※ライブイベントあり。(詳細はHPにて) |
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会場 | ①京都シネマ
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住所 | ① 京都市下京区烏丸通四条下る西側 COCON 烏丸 3F ②大阪市淀川区十三本町 1-7-27 サンボードシティ 6F |
プログラム | 「ゆとりアイ」 奥 保乃歌 そして彼女は演じる・・・。夢は夢のままで空想の中にあるときが一番輝いているもの。与えられた「なんでも出来る時間」を持てあました女子のスピーディーでスーパー・エキセントリックな物語。 「トイレに行きたい」 諏訪原 早紀 酔っぱらった男が目覚めたのは奇妙な電車の中だった。移った車両の先々で待つおかしな事態。果たしてこれは,夢か,現か!?笑いと悲鳴が同時に響く,シュールレアリスティックな痛快コメディ。 「微熱」 南條 沙歩 思春期に起こった衝撃的な出来事。記憶からどこへも抜け出すことが出来ない主人公の微熱。見えない気配を描き続けて来た南條が,完成までに4年を要したアニメーション作品の力作。 「希望の詩にまみれて」 金子 紗彩 例えば手のひらに収まる程度の世界でも構わない。くだらない現実に溺れても,この場所だけは私を守ってくれる。私たちは何故耳を塞ぐのか。騒音と静寂の中で揺れる日常を描いた作品。 「人形・少女の家」 森 美哉子 放置されていた古びた屋敷に,美しい姉妹が久しぶりに帰ってくる。「お姉さま」「ルミちゃん」と呼び合い,執拗な程にお互いを頼りに生きて来たふたり。幼い頃に亡くした両親の思い出や,子供の頃に遊んだ思い出の人形が残るこの館で,姉妹を待ち受ける壮絶な恐怖とは・・・。 「待人」 澤田 葵 男は大切な人との生活を犠牲にしてもやらなければならない事があった。そして何も言わず静かに見守り,静かに帰りを待つ人がいた。超純愛?時代劇の決定版!! 「ノーマル」 楊 タンニ 「Normal」か「abnormal」か,自分がノーマルと思う人間はコロニーに生きている。逃げ出そうとしてるのに,逃げ出せない。 「フジヤマさん業の仕事-劇場版-」 村松 健太 明らかに無駄と思えることに実は価値があるかもしれない。回り道や失敗の中に何かがあるかもしれない。フジヤマさん業という町工場の,メチャクチャだけど心温まるチャレンジの物語。こんな寿司屋ってあり!? 「i think」 中野由蘭 増田友香 大橋沙蘭 佐藤江里 園田真生 伊藤柚菜 濱絵梨加 竹下雄矢 愛の形は一定ではない。主人公は恋人との今の関係が,本当に幸せなのか疑問を抱きSNSの他者の投稿を通じて様々な愛の形,幸せの形を知る。幸せを感じられる愛の形は人それぞれ。 あなたの愛は,何ですか? 「ウタカタノトキ」 立川 晋輔 男は,間もなくその人生の最後のトキを迎えようとしていた・・・。その男の前に突如現れた白い着物姿の女。「俺は,オレは・・・いったい誰なんだ?」記憶を失った男の脳裏を走馬灯の様に駆け巡る人生の断片。日本古来の茶道の精神と,男の生き様が絶妙にリンクし合う異色の作品。京都市立芸術大学で非常勤講師も務める立川が監督した新作中編映画。出演:アラキマキヒコ 山納由梨佳 |
入場料 | 前売券800円,当日一般1200円,学生1000円,シニア1100円 ※チケットは両館共通です。(前売り販売は劇場窓口のみです。) |
主催 | 京都市立芸術大学 美術学部美術科構想設計 石橋研究室 |
プロデューサー | 石橋義正 (京都市立芸術大学 准教授) 江村耕市 (京都嵯峨芸術大学 教授) |
お問合せ | 新世紀ゆとりアイ 公式ホームページ |
アクセス | ①京都シネマ 阪急電車・・・烏丸駅下車23番出口 京都市営地下鉄・・・四条駅下車2番出口 京都市下京区烏丸通四条下ル西側 COCON烏丸3F http://www.coconkarasuma.com/access/
阪急電車・・・十三駅下車西口より3分 大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ6F |