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特別伝音セミナー「安藤朴翁の琴韻を聴く」(京都市西文化会館ウエスティ伝統芸能シリーズ第1弾)

 京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,日本の伝統的な音楽や芸能,その根底にある文化の構造を研究し,その成果の発表として公開講座やセミナーを実施しています。

 今年度第4回目の伝音セミナーは,日本伝統音楽研究センター開設15周年企画・特別伝音セミナーとして「安藤朴翁の琴韻を聴く」(京都市西文化会館ウエスティ伝統芸能シリーズ第1弾)を開催します。

 安藤朴翁(あんどう ぼくおう・1627-1702)は,江戸時代前期に京都で儒学や和歌を学び,後に伏見宮に仕えた京都にゆかりのある国学者です。朴翁は琴の演奏家の中でも最初期の人物,木下長嘯子(きのした ちょうしょうし・1569-1649)に師事して琴に親しみ,京都独自の琴の流れをくみました。彼が貞享4年(1687)に制作させたとみられる琴は,田辺尚雄氏より寄贈され,現在は本学日本伝統音楽研究センターに所蔵されています。

 この度,その朴翁琴が修復され,約330年ぶりに朴翁ゆかりの地である京都で演奏することで復活を果たします。安藤朴翁や京都の琴人たちが聴いたであろう琴韻を,琴演奏家の伏見无家氏の演奏で聴いていただきます。

 皆様のご来場をお待ちしております。

チラシ[396MB]


※ 本企画は,公益財団法人 京都市音楽芸術文化振興財団との共催です。
 

日時

平成27年7月20日(月・祝)

1回目:午後1時~午後2時30分

2回目:午後3時~午後4時30分

※ 同内容のセミナーを1日2回開催します。

会場 京都市西文化会館ウエスティ 創造活動室
住所

京都市西京区上桂森下町31番地の1

講座内容等

演奏: 伏見无家(ふしみ むか)(琴学研究,琴演奏家・疇祉琴社主催)

解説: 武内 恵美子 (日本伝統音楽研究センター 准教授)

曲目: 良宵引(りょうしょういん)

    歸去来辭(ききょらいじ)

    瀟​湘水雲(しょうしょうすいうん) (予定)

受講料

無料

事前申込

要 (各回定員50名)

申込先

平成27年6月15日(月)より,京都市西文化会館ウエスティにて受付けます。

郵便・メール・FAX・来館 いずれかの方法により,

①参加希望者全員の氏名,②住所,③電話番号,④受講を希望する時間

(1回目,2回目のどちらか)を明記の上,京都市西文化会館ウエスティまでお申込みください。

※ 京都市西文化会館ウエスティ窓口での参加申込をご希望される場合は,

休館日及び開館時間を事前にご確認の上,お越しください。

京都市西文化会館ウエスティ

〒612-8225

京都市西京区上桂森下町31番地の1

FAX:075-394-2010

メール:westy@kyoto-ongeibun.jp

京都市西文化会館ウエスティホームページ

主催

京都市西文化会館ウエスティ(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター

京都市

問い合わせ先

京都市西文化会館ウエスティ

電話:075-394-2005

FAX:075-394-2010

・京都市立芸術大学 事務局 連携推進課(事業推進担当)

電話:075-334-2204

FAX:075-334-2241

メール:public@kcua.ac.jp

アクセス

京都市西文化会館ウエスティホームページ

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