京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,日本の伝統的な音楽や芸能,その根底にある文化の構造を研究し,その成果の発表として公開講座やセミナーを実施しています。
「伝音セミナー」では,それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。
日本の伝統音楽等の市民講座に参加するのは初めてという方にも気軽に受講いただける無料セミナーですので,多数のご参加をお待ちしております。
今年度第5回目の伝音セミナーは,「秋田民謡を聴く」を開催します。
<内容紹介>
昨年ご紹介した掛唄にかぎらず,秋田は以前より民謡王国として知られる民謡の非常に盛んな地域で,現在でも「民謡長者の山全国大会」をはじめ10を超す民謡の全国大会が開かれています。
今回は伝音にある秋田民謡の録音を聴きながら,その成立背景や変遷,民謡の多様性について考えてみたいと思います。
皆様のご来場をお待ちしております。
日時 | 平成27年7月30日(木) 午後2時40分~午後4時10分 |
---|---|
会場 | 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 合同研究室1(新研究棟7階) |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13−6 |
講座内容等 | 秋田民謡を聴く 講師:梶丸 岳(日本伝統音楽研究センター 非常勤講師) |
受講料 | 無料 |
事前申込 | 不要(定員50名 先着順) |
問い合わせ先 |
連携推進課 事業推進担当 電話:(075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241 |
アクセス | 交通アクセスをご覧ください。 |