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「闘病生活を送る子どもたちの笑顔をこれからも作っていきたい」~ビジュアル・デザイン専攻がデザインの手法による社会問題解決に取り組んでいます。~

2015.08.10

美術学部ビジュアル・デザイン専攻では,社会にある様々な問題をデザインの手法で解決することを目指すPBL(Problem Based Learning)のカリキュラムに取り組んでおり,平成21年度から,医療環境に潜在する問題を発見し,その解決を目指す「病院のデザイン」を行っています。

この「病院のデザイン」は,平成25年度から京都大学とともにスタートさせた共同研究「ANSHINのデザインプロジェクト」の研究テーマの一つと位置付けています。

今年度,ビジュアル・デザイン専攻では,「ANSHINのデザインプロジェクト」の一環として,京大病院小児病棟で長期療養する子どもたちへのボランティア活動を続ける団体「にこにこトマト」の創立20周年記念展「とまとまとまど展Ⅱ」への協力を,4回生のPBLの授業と位置付け,ポスターやDM,フライヤー等のデザインをはじめ,記念展の会場構成のサポートなどを手掛けます。

学生たちは,このPBLの課題を通じて,ボランティア活動について考えると同時に,現代社会における子どもを取り巻く現状や,健常者と非健常者のQuality of Lifeなどについて考えます。


にこにこトマトメンバーによる現4回生に向けた講義の様子


ワークショップ「墨遊び」に学生が参加

にこにこトマトでは,ボランティア活動を継続するためのクラウドファンディングによる資金募集を行っています。にこにこトマトの活動や活動支援については,こちらをご参照ください。

にこにこトマトについて

とまとまとまど展Ⅱ
  • 会場 アートギャラリー北野
    〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル恵比須町439-4コーカビル
    TEL075-221-5397 Fax075-241-3090
    http://www.gallery-kitano.com
  • 会期 平成27年11月18日(水曜日)〜11月23日(月曜日)

にこにこトマトへの支援
について(readyfor.jp)

関連ページ

ANSHINの
デザインプロジェクト
http://anshin-design.net

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