京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,日本の伝統的な音楽や芸能,その根底にある文化の構造を研究し,その成果の発表として公開講座やセミナーを実施しています。
「伝音セミナー」では,それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。
日本の伝統音楽等の市民講座に参加するのは初めてという方にも気軽に受講いただける無料セミナーですので,多数のご参加をお待ちしております。
今年度第8回目の伝音セミナーは,「京都のうた2—祇園甲部の歌声ー」を開催します。
<内容紹介>
京の花街はいずれも腕利きの演奏家集団を擁していて,中でも祇園甲部の芸妓達はSPレコードの初期から数多くの録音を残しています。
今回は昭和9年の三世井上八千代長寿祝賀会で「翁」の地を勤めたメンバーによる常磐津「式三番叟」を中心に,長唄「雷」,地歌「雪」,「東山」,はやり唄「琉球節(さわぎ)」等の大正期の録音もお聴き頂きます。
注:曲目を追加・変更する場合があります。
日時 | 平成27年10月1日(木曜日) 午後2時40分~午後4時10分 |
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会場 | 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 合同研究室1(新研究棟7階) |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13−6 |
講座内容等 | 京都のうた2—祇園甲部の歌声ー 進行役:大西 秀紀(日本伝統音楽研究センター特別研究員) ※内容は上記記載の通り |
受講料 | 無料 |
事前申込 | 不要(定員50名 先着順) |
問い合わせ先 |
連携推進課 事業推進担当 電話:(075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241 |
アクセス | 交通アクセスをご覧ください。 |