京都市立芸術大学美術学部デザイン科ビジュアル・デザイン専攻では,京都dddギャラリーにおいて開催中の「20世紀琳派 田中一光」展の連携企画として,本学図案科(現ビジュアル・デザイン専攻)の卒業生でもある田中一光氏の創作の姿勢を探る公開講座「田中一光〜手の痕跡をたどる〜」を行います。
今回の公開講座では,DNP文化振興財団の田中一光アーカイブと本学芸術資料館に収蔵されている氏がデザインした代表的なポスターおよび書籍を多数展示し,その作品について3名の講師が解説を行います。
講師は,本学卒業生で田中一光デザイン室に在籍した福田秀之氏(グラフィックデザイナー/東京造形大学教授),大日本印刷で田中一光デザイン室の仕事を数多く担当した伊藤豊氏(DNPアートコミュニケーションズ代表取締役社長),そして西武百貨店時代にクライアントの立場で田中一光氏と接点のあった楠田雅史准教授の3名です。この3名が,異なる立場から見た田中一光氏の作品について解説します。
日程 | 2015年10月14日(水曜日)15時〜17時 |
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会場 | 京都市立芸術大学 大学会館ホール |
講師 (敬称略) |
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参加費 | 無料 |
予約 | 不要 |
問合せ | 京都市立芸術大学 総務広報課 TEL 075-334-2200 |