京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センターでは,日本の伝統的な音楽や芸能,その根底にある文化の構造を研究し,その成果の発表として公開講座やセミナーを実施しています。
「伝音セミナー」では,それぞれのテーマに沿って,SPレコード等に残された迫力ある演奏を紹介し,歴史を振り返りつつ,これからの伝統音楽の方向を探っていきます。
日本の伝統音楽等の市民講座に参加するのは初めてという方にも気軽に受講いただける無料セミナーですので,多数のご参加をお待ちしております。
今年度第10回目の伝音セミナーは,「日本映画のなかの伝統音楽 ―1950年代の日本映画を中心に―」を開催します。
<内容紹介>
日本映画と伝統音楽との関わりは,サイレント時代から密接なものでした。トーキーの時代になり,映画における「音響」のあり方が変わるにつれて,映画のなかの伝統音楽の意味合いはどう変化したのでしょうか。今回は『映画音響論』(みすず書房)で2014年のサントリー学芸賞を受賞された長門洋平氏をゲストに招き,1950年代の日本映画を軸に,映画のなかの「伝統音楽」を考えます。
日時 | 平成27年12月3日(木曜日) 午後2時40分~午後4時10分 |
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会場 | 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 合同研究室1(新研究棟7階) |
住所 | 京都市西京区大枝沓掛町13−6 |
講座内容等 | 日本映画のなかの伝統音楽 ―1950年代の日本映画を中心に―
進行役:竹内 直(日本伝統音楽研究センター非常勤講師) ゲスト:長門 洋平(国際日本文化研究センター技術補佐員)
※内容は上記記載の通り |
受講料 | 無料 |
事前申込 | 不要(定員50名 先着順) |
問い合わせ先 |
連携推進課 事業推進担当 電話:(075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241 |
アクセス | 交通アクセスをご覧ください。 |