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平成27年度(後期)日本伝統音楽研究センター「でんおん連続講座 F 平安末期の雅楽 – 藤原師長の琵琶譜『三五要録』と箏譜『仁智要録』を弾く –」

 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センターでは,多くの方に日本の伝統音楽や芸能について理解を深めていただけるよう,音源・映像を用いて説明を行いつつ,歴史的資料,口伝書,楽譜等の演奏資料を読み進める「でんおん連続講座」を開講しています。

 専門的なテーマに気軽に触れていただける市民講座となっておりますので,皆様ぜひご参加ください。

 

講座タイトル

F講座「平安末期の雅楽 – 藤原師長の琵琶譜『三五要録』と箏譜『仁智要録』を弾く –」

日時

第1回:「今日の雅楽と平安末期・鎌倉期雅楽の音楽様式」他 講義

     2016年3月18日(金曜日)

     午前10時30分~午後4時(昼休憩含む)

第2回:『三五要録』『仁智要録』コンサート ─大曲を弾く─

     2016年3月19日(土曜日)

     午後1時〜午後2時30分(予定)

*第2回のみの受講申込はできません。

*曲目は予告なく変更させていただく場合がございます。

会場

京都市立芸術大学内 新研究棟7階(合同研究室1)

住所 京都市西京区大枝沓掛町13-6
講座内容

 雅楽は,平安前期に様式が確立したといわれていますが,中世以前のあらゆる資料から垣間見える音楽は明らかに現行とはかなり様子が違います。今日の雅楽では,箏(そう)・琵琶は伴奏楽器となってしまっていますが,平安末期や鎌倉期の時点では,旋律楽器であったと考えざるを得ません。平安末期の大音楽家,藤原師長は,琵琶譜『三五要録』と箏譜『仁智要録』を編纂し,院政期音楽資料の金字塔となっています。

 平成22年度「『仁智要録』を弾く・聴く」につづいて,今回は師長の琵琶譜にもスポットを当てます。

 

 講師:田鍬 智志(日本伝統音楽研究センター准教授)

 共演:増田 真結(音楽学部作曲専攻講師・日本伝統音楽研究センター共同研究員)

受講料

2,000円(全2回分)

定員 30名(要予約)
主催 京都市立芸術大学
申し込み方法

【開講日の1ヶ月前から受付開始】

はがき,FAX,電子メールのいずれかの方法により,

①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④電話番号(FAX番号) ⑤希望する講座名(F講座)をご記入のうえ,お申込みください。

 ただし,定員に余裕がある場合は,当日申込も受け付けます。

問合せ・申込み先

京都市立芸術大学事務局連携推進課事業推進担当

電話: (075)334-2204 ファックス:(075)334‐2241

電子メール:public@kcua.ac.jp

アクセス 交通アクセスをご覧ください。
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